特許
J-GLOBAL ID:200903028214219252

扉用感震ロック具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 折寄 武士
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-246922
公開番号(公開出願番号):特開平9-067970
出願日: 1995年08月30日
公開日(公表日): 1997年03月11日
要約:
【要約】【課題】 地震発生時に扉を開放不能にロックできるキャビネット用扉の感震ロック具において、キャビネットの内面の任意位置に装着でき、より高い応答速度でロック状態へ切り換わるようにする。【解決手段】 キャビネット1の開口内面壁にロック具を設け、扉2の内面にロック具でロック保持される錠片6を設ける。ロック具は磁石10と、磁石10で吸着される検知体11と、ロック体12と、これらを収容するハウジング9とからなる。鋼球で形成した検知体11は、所定値以上の外部振動を受けたとき、磁石10から分離して落下し、ロック体12をロック位置へ下降させる。これにより、ロック体12が錠片6の係合穴30に係合して、扉2を開放不能にロック保持する。
請求項(抜粋):
キャビネット1の開口内面に装着されて、地震発生時に扉2の内面に固定した錠片6をロック保持する扉用感震ロック具であって、ハウジング9と、ハウジング9の上部に固定した磁石10と、磁石10の下面に吸着保持されて、所定値以上の外部振動を受けると磁石10から分離して落下する検知体11と、前記錠片6に係脱するロック体12と、リセット機構とを備えており、ロック体12は上方の待機位置と、検知体11の落下に同行して待機位置から下降して錠片6にロック係合する下方のロック位置との間で上下動できるようハウジング9に支持され、常態では待機位置に位置保持されている扉用感震ロック具。
IPC (3件):
E05C 21/02 ,  E05C 1/06 ,  E05C 19/16
FI (3件):
E05C 21/02 ,  E05C 1/06 E ,  E05C 19/16 Z

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