特許
J-GLOBAL ID:200903028215854709

多相モータ駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-149643
公開番号(公開出願番号):特開2004-357367
出願日: 2003年05月27日
公開日(公表日): 2004年12月16日
要約:
【課題】コンデンサの電荷を放電する際においても多相モータの回転を抑制することができる多相モータ駆動装置を提供する。【解決手段】バッテリに直列接続された電源供給スイッチ11がOFFしたときに、モータ7のモータ巻線の各相にコンデンサ5からインバータ回路4を介して供給される電流により発生する回転電流磁界の回転速度が、モータ7の定格回転速度より例えば5倍以上の回転速度となるように、インバータ回路4の各トランジスタを駆動させる。そして、モータ7に発生する回転電流磁界の回転速度は、定格回転速度より非常に大きいため、モータ7の回転子はほとんど回転することなく、コンデンサ5に蓄えられている電荷をモータ7のモータ巻線を介して放電することができる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
複数相のモータ巻線が巻回された固定子と該固定子に対して相対回転する回転子とを備えた多相モータと、 電力供給源の出力電圧を平滑化するコンデンサと、 前記コンデンサの両極間の電圧をスイッチングして前記モータ巻線に電流を供給するスイッチング素子を備えたモータ駆動回路と、 前記電力供給源と前記コンデンサとの接続をON又はOFFする電力供給スイッチ手段と、 前記電力供給スイッチ手段がONのときに前記モータ駆動回路の前記スイッチング素子を駆動して前記多相モータを回転制御するモータ回転制御手段と、 前記電力供給スイッチ手段がOFFになったときに前記スイッチング素子を駆動して前記コンデンサに蓄えられている電荷を前記モータ巻線を介して放電する放電制御手段と、 を備えた多相モータ駆動装置において、 前記放電制御手段は、 前記モータ巻線の各相に供給される電流により発生する回転電流磁界の回転速度が前記多相モータの定格回転速度より大きな回転速度となるように前記スイッチング素子を駆動することを特徴とする多相モータ駆動装置。
IPC (1件):
H02P6/24
FI (1件):
H02P6/02 351L
Fターム (17件):
5H560AA08 ,  5H560BB04 ,  5H560BB12 ,  5H560DA00 ,  5H560DC03 ,  5H560DC12 ,  5H560EB01 ,  5H560JJ02 ,  5H560RR10 ,  5H560SS02 ,  5H560TT11 ,  5H560TT12 ,  5H560TT15 ,  5H560TT20 ,  5H560UA02 ,  5H560XA12 ,  5H560XA13

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