特許
J-GLOBAL ID:200903028216973736

直流モータの回転制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 真田 修治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-185498
公開番号(公開出願番号):特開2002-010666
出願日: 2000年06月20日
公開日(公表日): 2002年01月11日
要約:
【要約】【課題】 簡単で且つスペースを占有しない構成により、ブラシ式直流モータの回転速度および回転数を的確に検出し、効果的な回転制御を可能とする。【解決手段】 モータ制御回路24はモータ制御信号を生成し、そのモータ制御信号をモータ駆動回路21のスイッチング部に供給する。モータ制御回路24の累積回転数算出手段242は、パルス発生器23から与えられるパルス数に基づいて、回転子つまりモータの累積回転数を求める。残存回転数算出手段243は、累積回転数算出手段242により求められる累積回転数と目標とする累積回転数とに基づいて、目標とする累積回転数に達するまでの残存回転数を求め、該残存回転数に対応するモータ制御信号をモータ駆動回路21に供給する。
請求項(抜粋):
回転子コイルに接続され且つ該回転子コイルと共に回転子に設けられた整流子に摺接し、直流駆動電圧を該整流子により切換えて前記回転子コイルに供給する一対の電極用ブラシを、固定子と一体的に設けた直流モータの前記回転子の回転動作を制御する回転制御装置において、前記一対の電極用ブラシに前記直流駆動電圧を供給して当該直流モータを駆動するモータ駆動回路と、前記一対の電極用ブラシとは別途に固定子側に設けられ、前記回転子の回転を検出するための回転検出用ブラシと、前記回転検出用ブラシを介して得られる電圧を微分する微分回路と、前記微分回路により回転速度に対応する時間間隔でトリガされて所定パルス幅のパルスを発生するパルス発生器と、前記パルス発生器により生成されるパルスに基づいて、前記回転子の回転速度および累積回転数のうちの少なくともいずれかを求め、その回転速度および累積回転数のうちの少なくともいずれかに基づいて前記モータ駆動回路を制御するモータ制御回路とを備え、前記モータ制御回路は、前記パルス発生器の出力パルスをカウントして当該直流モータの累積回転数に対応する累積回転数情報を求める累積回転数算出手段と、前記累積回転数算出手段で算出された累積回転数情報と目標とする累積回転数とに基づいて、該目標累積回転数までの残存回転数に対応する残存回転数情報を求める残存回転数算出手段と、前記残存回転数算出手段より出力される残存回転数情報を予め設定された値と比較し、その比較結果に基づいて前記モータ駆動回路を制御してモータ回転状態を変更させる駆動制御手段とを含むことを特徴とする直流モータの回転制御装置。
IPC (3件):
H02P 5/06 ,  H02K 23/20 ,  H02P 5/17
FI (3件):
H02P 5/06 S ,  H02K 23/20 ,  H02P 5/17 H
Fターム (15件):
5H571AA20 ,  5H571CC01 ,  5H571EE02 ,  5H571FF09 ,  5H571GG02 ,  5H571HA08 ,  5H571HD02 ,  5H571JJ23 ,  5H571KK05 ,  5H571LL23 ,  5H571LL31 ,  5H623AA09 ,  5H623BB07 ,  5H623GG11 ,  5H623JJ18

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