特許

J-GLOBAL ID：200903028224888020

ディスクのクランプ装置

発明者： 青木 武
出願人/特許権者： 三洋電機株式会社
代理人 (1件)： 安富 耕二
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-009720
公開番号（公開出願番号）：特開平8-203179
出願日： 1995年01月25日
公開日（公表日）： 1996年08月09日
要約：

【要約】【目的】ターンテーブルに形成されている載置部にディスクをクランプするクランプ装置を提供する。【構成】ディスクが載置される載置部4と電動機1の回転軸2に圧入される圧入孔5が形成されている中心支持部6とが一体成形されているターンテーブル4と、該ターンテーブル4の中心支持部6が挿入される中心孔16Aを設けられているクランプ部材12とより成り、前記中心支持部6を前記中心孔16Aに挿入することによってクランプ部材12の位置決めを行う。

請求項（抜粋）：

ディスクが載置される載置部、電動機の回転軸に圧入される圧入孔が形成されている中心支持部及びガイド部とが一体成形されているターンテーブルと、前記ガイド部により前記回転軸の軸方向への変位を可能に取り付けられているとともに周縁が末広がり状に形成され、且つディスクに形成されている中心孔に挿入されるセンターリング用部材と、該センターリング用部材を上方へ常時付勢するスプリングと、前記中心支持部に固着されるとともに前記センターリング用部材の上面に当接することにより該センターリング用部材の上方への変位位置を規制し、且つ磁性材にて構成されているセンターキャップ部材と、クランプ動作時前記ターンテーブルの載置部との間でディスクを挟持するとともに前記センターキャップ部材を吸引する磁石が取付固定されているクランプ部材とより成り、前記中心支持部が挿入される中心孔を前記クランプ部材に形成し、該中心支持部の中心孔への挿入により前記クランプ部材の位置決めを行うようにしたことを特徴とするディスクのクランプ装置。