特許
J-GLOBAL ID:200903028225048670

エレクトロルミネッセンス素子及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯田 堅太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-061464
公開番号(公開出願番号):特開平7-272859
出願日: 1994年03月30日
公開日(公表日): 1995年10月20日
要約:
【要約】【目的】 発光層の形状を工夫することにより、EL発光をエレクトロルミネッセンス素子の外部に効率よく取り出すとともに、第2電極の膜厚を比較的薄く設定しても第2電極の断線等を招かないようにすること。【構成】 エレクトロルミネッセンス素子は、ガラス基板1上に第1電極2、第1絶縁層3、発光層4、第2絶縁層5及び第2透明電極6を順次積層して形成される。両電極2,6の交差部8の周囲もしくは周縁部には、光反射面としての傾斜面7bを有するメサ部7aが形成され、該メサ部7aのうち傾斜面7bでない部分7cと第2透明電極6との間には発光層4を形成せず、また、発光層4のうち傾斜面7bと第2透明電極6との間に存在する部分の膜厚を、メサ部7a上に存在しない部分の膜厚に比べ薄く形成した。
請求項(抜粋):
絶縁性基板上に第1電極、第1絶縁層、発光層、第2絶縁層及び第2透明電極を順次積層して形成され、又は、この積層構造が複数層形成されてなるエレクトロルミネッセンス素子において、前記両電極の交差部の周囲もしくは周縁部に、光反射面としての傾斜面を有するメサ部を形成し、該メサ部のうち傾斜面でない部分と前記第2透明電極との間には前記発光層を形成せず、また、前記発光層のうち前記傾斜面と前記第2透明電極との間に存在する部分の膜厚を、前記メサ部上に存在しない部分の膜厚に比べ薄く形成したことを特徴とするエレクトロルミネッセンス素子。
IPC (2件):
H05B 33/26 ,  H05B 33/10

前のページに戻る