特許
J-GLOBAL ID:200903028227839330

紫外線吸収性樹脂組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 曉司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-226198
公開番号(公開出願番号):特開平6-122826
出願日: 1992年08月25日
公開日(公表日): 1994年05月06日
要約:
【要約】【構成】 熱可塑性樹脂、ウレタン硬化型樹脂及び紫外線硬化型樹脂のうちから選ばれる少くとも一種の樹脂100重量部に対して、下記一般式〔I〕と〔II〕で示される繰り返し単位からなる高分子紫外線吸収剤を0.1〜200重量部含有してなる紫外線吸収性樹脂組成物。【化1】【化2】{式〔II〕中Xは300〜400nmに最大吸収ピークを有する化合物の残基(ベンゾフェノンまたはベンゾトリアゾール基)である。}【効果】 各種プラスチック基材に塗布することにより、べたつかず、塗膜強度、密着性、紫外線吸収性に優れた塗膜を形成できる。
請求項(抜粋):
熱可塑性樹脂、ウレタン硬化型樹脂及び紫外線硬化型樹脂のうちから選ばれる少くとも一種の樹脂100重量部に対して、下記一般式〔I〕で示される繰り返し単位と下記一般式〔II〕で示される繰り返し単位とからなり、〔I〕と〔II〕の比率が重量比で10対90から90対10の範囲にあり、かつ極限粘度ηinh が0.02以上の共重合体である高分子紫外線吸収剤を0.1〜200重量部含有してなる紫外線吸収性樹脂組成物。【化1】{式〔I〕中、R1 は炭素数1〜20のアルキル基またはアラルキル基、R2 は脂肪族炭化水素基、R3 は、【化2】または-CO-(ここでR5 は炭素数1〜20のアルキル基、水素原子またはハロゲン原子を示し、m=1〜4の整数、p=1〜10の整数を示す。)を表わす。尚、R3 中の【化3】-O-と隣接してウレタン結合を形成する。R4 は水素原子またはメチル基、nは2〜200である。}【化4】(式〔II〕中R6 は水素原子またはメチル基であり、Xは300〜400nmに最大吸収ピークを有する化合物の残基である。)

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