特許
J-GLOBAL ID:200903028232164546

結露水中和装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 室田 力雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-039660
公開番号(公開出願番号):特開2002-239560
出願日: 2001年02月16日
公開日(公表日): 2002年08月27日
要約:
【要約】【課題】 ブロー成形法を用いて製作する場合においても、容器状のケース本体の内倒れを十分に防止できる強度を有すると共に、部品点数の少い結露水中和装置の提供を課題とする。【解決手段】 ケース本体10の開口部に近い内側壁に補強リブ15を一体成形し、ケース本体10内に構成されるジグザグ通路仕切り壁11、12、13は、ケース本体10の対向する両側壁10aに一体成形された一対の仕切り壁構成片111、121、131の先端部を相互に突き合わせて構成し、結露水が仕切り壁の下を通過するジグザグ通路仕切り壁11は、その一対の仕切り壁構成片111のそれぞれがその突出基端部111bから突出先端部111aにかけて高さが低くなるように構成することでジグザグ通路仕切り壁11上方に通気空間を構成すると共に、突出基端部111bを補強リブ15に連続して一体的に構成する。
請求項(抜粋):
酸性の結露水を中和するための中和装置であって、容器状のケース本体内には、ケース本体の一端側の入口から導入される結露水が他端側の出口に向けて上下方向にジグザグに移動して行くようにジグザグ通路仕切り壁を設けるようにした結露水中和装置において、前記ケース本体の開口部に近い内側壁に補強リブを一体成形すると共に、前記各ジグザグ通路仕切り壁はケース本体の対向する両側壁から突出して一体成形された一対の仕切り壁構成片の先端部が相互に突き合わされて構成され、且つ前記複数のジグザグ通路仕切り壁のうち結露水が仕切り壁の下を通過する方のジグザグ通路仕切り壁は、その一対の仕切り壁構成片のそれぞれがその突出基端部から突出先端部にかけて高さが低くなるように構成することでジグザグ通路仕切り壁の上方に通気空間を構成するようにすると共に、前記突出基端部が前記補強リブに連続して一体的に構成されていることを特徴とする結露水中和装置。
IPC (3件):
C02F 1/66 510 ,  C02F 1/66 530 ,  C02F 1/66
FI (3件):
C02F 1/66 510 L ,  C02F 1/66 530 B ,  C02F 1/66 530 K
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 中和装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-300349   出願人:工業技術院長
  • 中和装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-134378   出願人:株式会社ノーリツ

前のページに戻る