特許
J-GLOBAL ID:200903028234508773

車両用レーダシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菊谷 公男 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-146579
公開番号(公開出願番号):特開平5-312954
出願日: 1992年05月12日
公開日(公表日): 1993年11月26日
要約:
【要約】【目的】 簡単な構成で車両リフレクタと路上リフレクタを確実に区別し車両とガードレールを識別可能とする。【構成】 レーダヘッド41の送光部2から出たレーザ光は、前方車両の車両リフレクタ7によって反射され、その際車両リフレクタに装着された偏光フィルタ43Aによって偏光されてレーダヘッドに入る。この光は分光器42を経た後偏光フィルタ43B、43Cを通って第1および第2の受光部3B、3Cに入る。偏光フィルタ43A、43Cは同一の偏光面を有し、43Bの偏光面とは直交させてあるから、各受光部の受光レベルが互いに異なる。路上リフレクタには偏光フィルタが設置されていないから、路上リフレクタからの反射光のときは第1および第2の受光部の受光レベルは同一になる。これにより、車両リフレクタと路上リフレクタが区別される。
請求項(抜粋):
路上リフレクタが設置された道路における物標検出のための車両用レーダシステムであって、車両には送光部および受光部からなるレーダヘッドと、該レーダヘッドからの送受光信号に基づき物標を検出する情報処理回路が搭載され、前記路上リフレクタまたは走行車両の後部に設置された車両リフレクタの一方には所定の偏光面を有する第1の偏光フィルタが設けられるとともに、前記レーダヘッドには前記送光部から出て物標で反射され前記受光部に到る光路上に前記第1の偏光フィルタの偏光面と交差する偏光面を有する第2の偏光フィルタが設けられていることを特徴とする車両用レーダシステム。
IPC (4件):
G01S 17/88 ,  B60R 21/00 ,  G01S 7/48 ,  G08B 21/00

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