特許
J-GLOBAL ID:200903028235299973

徐放性錠剤

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小宮 良雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-330556
公開番号(公開出願番号):特開平6-172161
出願日: 1992年12月10日
公開日(公表日): 1994年06月21日
要約:
【要約】【目的】 薬効成分の溶出速度を効果的にコントロールでき、親水性薬効成分を使用する場合、あるいは薬効成分の濃度を高くしなければならない場合でも錠剤全体の径を大きくする必要がない徐放性錠剤を提供する。【構成】 HPMCを徐放性基剤成分として含む。そのHPMCは、少なくともその95重量%が100メッシュふるいを通過可能な範囲にある。メトキシル基の置換度は19〜24重量%、ヒドロキシプロポキシル基の置換度は4〜12重量%とする。20°Cにおける2%水溶液の粘度は14000cP以上であるとよい。徐放性錠剤中に占める該ヒドロキシプロピルメチルセルロースの含有率は5〜90重量%であるとよい。
請求項(抜粋):
メトキシル基の置換度が19〜24重量%、ヒドロキシプロポキシル基の置換度が4〜12重量%であるヒドロキシプロピルメチルセルロース粒子で、95重量%以上が100メッシュのふるいを通過できる徐放性基剤成分を含むことを特徴とする徐放性錠剤。
IPC (2件):
A61K 9/22 ,  A61K 47/38
引用特許:
審査官引用 (2件)

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