特許
J-GLOBAL ID:200903028237347118
オレフィンポリマーおよびコポリマー用の触媒組成物および方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
川口 義雄 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-544476
公開番号(公開出願番号):特表2002-515061
出願日: 1998年02月18日
公開日(公表日): 2002年05月21日
要約:
【要約】本発明はある新規の後期遷移金属サリチルアルジミンキレートと、さらに、新規の置換サリチルアルジミンの二座配位子化合物と、オレフィンモノマーの重合およびオレフィンモノマーと官能性オレフィンモノマーの共重合処理における、単体あるいは添加剤及び/又はルイス塩基と組み合わせた場合の、重合用触媒としてのその有用性に関する。
請求項(抜粋):
下記式:[式中、 RはC1-C11アルキル;アリール;または置換アリール基であり、そして、Aが酸素またはイオウである場合はZは0であり、Aが窒素である場合はZは1であり; R1は水素原子;C1-C11アルキル;アリール;置換アリール、ただし置換基は、C1-C4アルキル、パーフルオロアルキル、ニトロ、スルホネートまたはハロ基から選択されるもの;アリールアルキル;シリルオキシ(-OSiA3、式中AはフェニルまたはC1-C4アルキルから選択される);ニトロ基;スルホネート基:ハロゲン原子;またはヒドロカルビル末端オキシヒドロカルビレン基(-(BO)zR7,式中各Bは独立してC1-C4アルキレンまたはアリーレン基から選択され、Oは酸素であり、R7はC1-C11ヒドロカルビル基であり、Zは1〜4の整数である)であり; R2は水素原子、アリール、置換アリール、C1-C11アルキル、ハロゲン原子であるか、またはR1とR2は一緒になってヒドロカルビレン基または置換ヒドロカルビレン基を形成し、これが芳香族または非芳香族の炭素環を形成し; R3は水素であり; R4は水素原子;C1-C11アルキル;アリール;置換アリール基であるか;または、R3とR4は一緒になって、非芳香族炭素環を形成するヒドロカルビレンまたは置換ヒドロカルビレンとなり; R5はC1-C11アルキル;C5-C8シクロアルキル;アリール基;C1-C4アルキルで置換された芳香基のオルト位の一方または両方、水素、ニトロ、トリフルオロメチル、ハロゲン、メトキシ、C1-C4アルキル、スルホネートまたは縮合または非縮合アリール基で置換されたパラ位(N-R5結合に関して)を有する置換アリール;ヒドロカルビル末端オキシアルキレン基(-(BO)zR7)であるか;またはR1とR5は一緒になってオキシヒドロカルビレン含有鎖(-(BO)mB-、式中各Bは独立してC1-C4アルキレン基またはアリーレン基から選択され、Mは1〜4の整数である)を形成し; nは0または1の整数であり; R6はnが1である場合は非置換または置換された芳香族基;C1-C11アルキル;水素原子またはハロゲン原子であるか、または;nが0である場合はR6はアリル基または置換アリル基であり; Lはトリフェニルホスフィン、トリ(C1-C6アルキル)ホスフィン、トリシクロアルキルホスフィン、ジフェニルアルキルホスフィン、ジアルキルフェニルホスフィン、トリフェノキシホスフィン、トリアルキルアミン、C2-C20アルケン、置換C2-C5アルケン、C2-C4アルコキシ、ピリジン、ジ(C1-C3アルキル)エーテル、テトラヒドロフランまたはニトリルから選択される配位リガンドを示し; Xは水素原子またはNO2、ハロ、スルホネート(SO3-)、スルホニルエステル(SO2R)、カルボキシル(COO-)、パーフルオロアルキルまたはカルボン酸エステル基から選択される電子求引性基であり; Mは+4酸化状態のTi,Zr,Hfまたは+2酸化状態のFe,Co,Ni,Ru,Rh,Pd,Os,Ir,Ptから選択されるIVまたはVII族の遷移金属であり; Aは酸素、窒素またはイオウである]の化合物。
IPC (9件):
C07C251/24
, B01J 31/22
, C07D263/14
, C07F 9/50
, C08F 4/64
, C08F 4/70
, C08F 10/00
, C07F 7/18
, C07F 15/04
FI (9件):
C07C251/24
, B01J 31/22 Z
, C07D263/14
, C07F 9/50
, C08F 4/64
, C08F 4/70
, C08F 10/00
, C07F 7/18 A
, C07F 15/04
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