特許
J-GLOBAL ID:200903028238102887
濃度測定装置
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-065565
公開番号(公開出願番号):特開2007-240419
出願日: 2006年03月10日
公開日(公表日): 2007年09月20日
要約:
【課題】酸化還元酵素を含む電極系と酸化酵素を含まない電極系の2組の電極系を同一空間内に配置して、直流的な電位を印加する方法では、電極反応を短時間で検出できない場合などは、検体液中に酸化還元酵素や電子受容体などが浸出し、両電極系間で相互干渉が生じ、検出精度を低下させる。 また、2組の電極系を同一センサの同一平面空間に配置すると電極占有面積が大きくなり、センサ設計の自由度が低下するという問題があった。【解決手段】本発明における濃度測定装置の構成では、酸化還元酵素を含む電極系と酸化酵素を含まない電極系の参照極が両電極共通で測定時の電位制御は、任意時間で切り替わり両電極系は同時に電位制御されることがない。 したがって、電極占有面積を小さくすることができ、2電極系間の相互干渉も生じることもなく、小型で安定した高精度な濃度測定装置を実現することができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
検体である任意の水溶液に含まれる検出対象とする物質を電気化学的に計測することによって、前記物質の濃度を定量する濃度測定装置であって、絶縁性基板と該絶縁性基板に形成した第1の作用極と第1の対極と第2の作用極と第2の対極と参照極とで構成される電気化学的計測手段と、該電気化学的計測手段の電位を一定にする電位制御手段と、前記電気化学的計測手段で計測した結果を検出する信号検出手段と該信号検出手段の結果から検出対象とする物質の濃度を算出する濃度算出手段とを有する濃度測定装置。
IPC (4件):
G01N 27/416
, G01N 27/327
, G01N 33/483
, C12M 1/34
FI (6件):
G01N27/46 336B
, G01N27/46 336G
, G01N27/30 353P
, G01N27/30 353R
, G01N33/483 F
, C12M1/34 E
Fターム (12件):
2G045CA25
, 2G045CA26
, 2G045FB01
, 2G045FB05
, 2G045GC20
, 2G045JA02
, 2G045JA07
, 4B029AA07
, 4B029AA21
, 4B029BB16
, 4B029CC01
, 4B029FA12
引用特許:
前のページに戻る