特許
J-GLOBAL ID:200903028239490511

リニアガイド装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡部 正夫 (外11名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-334027
公開番号(公開出願番号):特開2000-161354
出願日: 1998年11月25日
公開日(公表日): 2000年06月13日
要約:
【要約】【課題】 リニアガイド装置に於ける循環路内でのボールの遊び量を減少させ、リニアガイド装置走行時の騒音の低減と装置の品質及び生産性の向上を図る。【解決手段】 スライダ本体に於けるボール循環路の直線部とエンドキャップに於けるボール循環路の湾曲部との連通部を、該湾曲部を連通部に対して延長するように設けられた円筒状の凸部及び該直線部に設けられた該円筒状の凸部に応じる円筒状の凹部からなる印籠嵌合により構成することとした。
請求項(抜粋):
軸方向に延在する複数の転動体を転動自在に支持する第一の溝部を有する案内レールと、前記第一の溝部に対向して前記転動体が転走する空間を構成する第二の溝部と該第一及び第二の溝部により形成された前記空間と連通して前記複数の転動体を循環させる無限軌道を形成する循環路とを有すると共に前記第二の溝部に於いて前記転動体を介して前記案内レール上に支持され且つ前記空間を前記複数の転動体が転走することにより前記案内レール上を摺動するスライダとからなり、前記スライダは、前記第二の溝部及び前記第二の溝部とは独立して前記循環路の一部を構成する循環路直線部を有するスライダ本体と、前記スライダ本体の両端部に取り付けられて前記第一及び第二の溝部により構成された前記空間及び前記循環路直線部との両端部に於いてそれぞれを連通させることで前記無限軌道を構成する循環路湾曲部を有する二つのエンドキャップとから構成されているリニアガイド装置に於いて、前記エンドキャップはさらに前記循環路湾曲部の前記循環路直線部に連通する開口部に於いて、前記循環路湾曲部を前記循環路直線部方向に延長するように配置された少なくとも二つ以上に分割された略円筒状の凸部を有し、前記スライダ本体は前記循環路直線部の前記循環路湾曲部に連通する開口部に於いて、前記スライダ本体と前記エンドキャップとが印籠嵌合を構成するための前記略円筒状の凸部に対応する略円筒状の凹部を有することを特徴とするリニアガイド装置。
Fターム (9件):
3J104AA03 ,  3J104AA23 ,  3J104AA34 ,  3J104AA64 ,  3J104AA69 ,  3J104AA74 ,  3J104AA76 ,  3J104BA32 ,  3J104DA02
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 直線案内装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-005744   出願人:テイエチケー株式会社
  • 特公昭62-011215
  • 特公昭62-011215
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