特許
J-GLOBAL ID:200903028240784537

送電線路用碍子の振動検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-347249
公開番号(公開出願番号):特開平6-201657
出願日: 1992年12月25日
公開日(公表日): 1994年07月22日
要約:
【要約】【目的】 大型の対物レンズが必要となる碍子のレーザ照射状態のモニタ及び干渉信号検出用の光学系を共通とし、小型・軽量化を図る。【構成】 収納ケース10内に送電線路用碍子の表面に向かって振動検出用レーザ光R1を対物レンズ20を通して照射する半導体レーザ励起固体レーザ発生器12を設ける。前記碍子からの強反射点を確認するための強反射点確認用レーザ光R3を発生する機能を前記レーザ発生器12に付与する。又、前記碍子からの振動検出用反射レーザ光R2及び強反射点確認用反射レーザ光R4を受光する対物レンズ46を前記収納ケース10に設ける。該対物レンズ46の下流側に振動検出用反射レーザ光R2と参照レーザ光R5の光干渉を行う第3ビームスプリッタ30を設ける。さらに、クイックリターンミラー52により反射された強反射点確認用反射レーザ光R4を受光する第1CCDカメラ53を収納ケース10に設ける。
請求項(抜粋):
送電線路用碍子に振動検出用光を照射する照射光学系と、送電線路用碍子からの反射光を受光する受光光学系を備え、前記振動検出用反射光と基準となる参照光とを光干渉させ、この光干渉信号をO/E変換器により電気信号に変換した後、送電線路用碍子の振動を計測する振動計測部を備えた送電線路用碍子の振動検出装置において、前記受光光学系を照射光学系と独立して設け、該受光光学系に送電線路用碍子の光反射状態を確認するためのモニタ部を備えた反射状態モニタ光学系を受光用対物レンズを共用するように組み込んだことを特徴とする送電線路用碍子の振動検出装置。
IPC (2件):
G01N 29/00 501 ,  G01H 9/00

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