特許
J-GLOBAL ID:200903028241421934

夜間航海支援装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-001540
公開番号(公開出願番号):特開平5-180936
出願日: 1992年01月08日
公開日(公表日): 1993年07月23日
要約:
【要約】【目的】 昼夜の別や気象条件に影響されることなく周囲に存する他船等を的確に見張ることができ、その形状、スピード、コース等をより良好に把握することを可能にする。【構成】 レーダ空中線10及びレーダ指示機12から構成されるレーダ装置によって捕捉された物標のうち所定の物標を物標指定手段22により指定する。物標追尾演算器20は、指定された物標を追尾し、船体動揺補正回路26は水平垂直軸傾きセンサ28によって検出された船体の動揺αR 及びαP により補正しつつ赤外線カメラ14の向きを制御する。赤外線カメラ14によって捕捉された物標の映像は表示器18の画面上に表示される。【効果】 夜間、悪天候の場合でも物標を撮影することができ、その形状、アスペクト、スピード、コース等を短時間に把握可能となる。
請求項(抜粋):
周囲に存する物標を捕捉するよう船舶上の見晴らしの良い箇所に空中線が設置され当該物標の自船に対する相対位置を表す信号を出力するレーダ装置と、レーダ装置によって捕捉される物標から追尾目標を指定する指定手段と、周囲に存する物標を撮影するよう船舶上の見晴らしの良い箇所に設置され向きを制御可能な暗視カメラと、自船の位置変化に基づきかつ追尾目標の位置変化を予測することにより、追尾目標の位置を逐次演算する物標追尾演算器と、演算によって求められた追尾目標の位置に基づき暗視カメラを駆動するカメラ駆動手段と、暗視カメラによって撮影された追尾目標を表示する表示器と、を備え、レーダ装置によって一旦捕捉した追尾目標を暗視カメラにより捕捉撮影することを特徴とする夜間航海支援装置。
IPC (4件):
G01S 13/86 ,  G01S 7/12 ,  G01S 7/22 ,  G01S 13/93
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特公昭58-027097
  • 特開昭61-246685
  • 特開平4-364843
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