特許
J-GLOBAL ID:200903028244264791
一周波複信通信方式における制御情報の伝送方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
井上 俊夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-031138
公開番号(公開出願番号):特開平10-215203
出願日: 1997年01月30日
公開日(公表日): 1998年08月11日
要約:
【要約】【課題】 無線キャリアを時分割して伝送の繰り返し単位であるフレームを定め、このフレームを例えば2分割した各スロットを親機と子機とに割り当てて交互に送受信を行う一周波複信通信方式において、複信モードと単信モードとの間で切替えを行う場合制御情報の送信、その受信の確認応答に1フレームを使うため、伝送エラーが起こるとフレーム単位で音声が途切れる。【解決手段】 制御情報の通信時には、スロット長が基本スロット(複信モード時のスロットTx、Rx)の1/2以下のサブスロット(T、R)を用いて1フレーム内で一方の無線機から見た送受信を2回以上行い、制御情報の通信が終了した後はフレームに同期させて通常スロット(複信用スロットあるいは単信用スロット)に切替えて通信を行う。この場合制御情報の通信は、伝送エラーが行っても例えば1フレームで終了する。
請求項(抜粋):
無線キャリアを時分割して伝送の繰り返し単位であるフレ-ムを定め、このフレ-ムを複数個に時分割してスロットを定め、1フレ-ムの同じ位置にあるスロットをチャネルとして親機及び子機が夫々自己のチャネルを用いて交互に送受信を行う一周波複信通信方式において、制御情報の通信時には、スロット長が基本スロットの1/2以下のサブスロットフォ-マットを用いて1フレ-ム内で一方の無線機から見て送受信を2回以上行い、制御情報の通信が終了した後はフレ-ムに同期させて通常スロットに切替えて通信を行うことを特徴とする一周波複信通信方式における制御情報の伝送方法。
IPC (3件):
H04B 1/56
, H04B 7/26
, H04J 3/00
FI (3件):
H04B 1/56
, H04J 3/00 H
, H04B 7/26 N
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