特許
J-GLOBAL ID:200903028245999892

電源装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樺澤 襄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-242145
公開番号(公開出願番号):特開平5-091733
出願日: 1991年09月21日
公開日(公表日): 1993年04月09日
要約:
【要約】【目的】 負荷に変動が生じても電流波形の歪を小さくすることができる電源装置を提供する。【構成】 チョッパ手段2はチョッピングにより電圧を可変する。誤差増幅器3は、抵抗R1および抵抗R2の接続点の電圧と基準電圧源E1の基準電圧とを比較して、電圧差に応じた誤差信号を出力する。誤差信号に応じてPWM制御器4はスイッチング素子Q1のオンデューティーを変化させる。リップル成分重畳回路5では、全波整流器1の脈流出力から実質的に商用交流電源Eの2倍の周波数のリップル成分のみを取出す。リップル成分を誤差信号に脈流電圧と同相関係に重畳する。リップル成分制御回路6は抵抗R5に流れる負荷電流を検出して、負荷電流が大きくなると可変抵抗R4の抵抗値を大きくする。反対に、負荷電流が小さくなると可変抵抗R4の抵抗値を小さくし、歪みを小さくする。
請求項(抜粋):
交流電源からの交流電圧を整流して脈流電圧を出力する全波整流器と、この全波整流器の出力端子間に設けられたチョッピング動作を行なうスイッチング素子を有し前記全波整流器および負荷の間に介在したチョッパ手段と、このチョッピング手段の出力電圧と予め設定された基準電圧とを比較しこれら両電圧の差をなくすように前記スイッチング素子を制御する比較器と、前記全波整流器からの脈流電圧から実質的に前記交流電圧の周波数のリップル成分を取出し、このリップル成分にても前記スイッチング素子を制御するように、前記リップル成分を前記比較器の出力または入力に前記脈流電圧と同相関係に重畳するリップル成分重畳回路と、前記チョッパ手段の出力電流に応じてこのリップル成分重畳回路で重畳させるリップル成分を制御するリップル成分制御回路とを具備したことを特徴とする電源装置。
IPC (3件):
H02M 3/155 ,  H02M 7/06 ,  H02M 7/48

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