特許
J-GLOBAL ID:200903028248007319

レンズ研摩方法と装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-034102
公開番号(公開出願番号):特開平8-039410
出願日: 1995年02月22日
公開日(公表日): 1996年02月13日
要約:
【要約】【目的】 ポリカーボネートおよびその他の材料からなるレンズを単一の仕上げ機で研摩することができ、レンズの縁部も光学面と同等の光学品質を有するように研摩仕上げ可能な眼鏡用レンズの縁取り、かつ研摩する方法と装置を提供する。【構成】 本発明の方法は、概ね冷却剤を用いることなくポリカーボネートのレンズを粗加工し、本発明の研摩輪を概ね冷却剤を用いることなくレンズの表面に通し、次に、研摩すべきレンズの縁部の部分に冷却剤を用いて少なくとも1回通す段階を含む。レンズ縁部を機械研摩するために単一の研摩輪が用いられる。前記研摩輪は約10から約200濃度までの濃度で約2〜約60ミクロンのダイヤモンド級の硬さの研摩粒子を含浸させる。この研摩輪は従来のレンズの湿式仕上げや、ポリカーボネート以外の材料にも使用しうる。
請求項(抜粋):
a)粗加工の縁面と仕上った光学面とを有するポリカーボネート材料製の光学レンズを提供する段階と、b)粗加工の縁面を仕上げるための研摩仕上げ装置を提供する段階と、c)前記仕上げ装置を、概ね冷却剤を用いることなく、研摩すべき前記縁面の部分と少なくとも1回接触させることにより前記粗加工の縁面の少なくとも一部を研摩する段階と、d)前記仕上げ装置を、研摩すべき前記縁面の前記部分に冷却剤を流して少なくとも一回接触させる段階とを含み、レンズの前記の仕上り光学面と概ね同等の最終仕上げが得られることを特徴とするポリカーボネートのレンズを研摩する方法。

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