特許
J-GLOBAL ID:200903028255109348

電池セパレータおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-305462
公開番号(公開出願番号):特開平8-138645
出願日: 1994年11月15日
公開日(公表日): 1996年05月31日
要約:
【要約】【目的】 厚みが小さいにもかかわらず、優れた保液性、均一性を有し、電池寿命を低下させることなく電池容量の向上に寄与しうる電池セパレータを提供する。【構成】 長さ5〜15mmの熱接着性繊維20〜30重量%と、繊維断面においてポリオレフィン重合体(A成分)とエチレンビニルアルコール共重合体(B成分)とが交互に隣接して配置されてなる長さ5〜15mmの分割型複合繊維50〜80重量%と、上記分割型複合繊維の分割により形成される極細繊維よりも繊度の大きい長さ5〜15mmの合成繊維10〜30重量%とを混合して湿式抄紙し、加熱処理により繊維間結合を行い、次いで高圧水流処理を施して上記分割型複合繊維を分割させて極細繊維を形成させるとともに維間を交絡させ、しかるのち熱カレンダー処理して0.08mm以上0.15mm未満の厚さに仕上げ、保液率が380%以上の電池セパレータとなした。
請求項(抜粋):
長さ5〜15mmの熱接着性繊維20〜30重量%と、繊維断面においてポリオレフィン重合体(A成分)とエチレンビニルアルコール共重合体(B成分)とが交互に隣接して配置されてなる長さ5〜15mmの分割型複合繊維50〜80重量%と、上記分割型複合繊維の分割により形成される極細繊維よりも繊度の大きい長さ5〜15mmの合成繊維10〜30重量%とが混合されてなり、上記分割型複合繊維の分割により極細繊維が形成され、かつ繊維間が交絡し、繊維の一部が相互に接着している不織布であって、その厚さが0.08mm以上0.15mm未満であり、保液率が380%以上であることを特徴とする電池セパレータ。
IPC (4件):
H01M 2/16 ,  D04H 1/48 ,  D21H 13/12 ,  H01M 2/18

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