特許
J-GLOBAL ID:200903028255670058

自動等化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-015450
公開番号(公開出願番号):特開平5-211420
出願日: 1992年01月30日
公開日(公表日): 1993年08月20日
要約:
【要約】【目的】データ信号と波形信号との線形歪を同時に除去する自動等化装置において、等化処理後に複雑な補間処理を行なわず、線形歪が大きくても低S/N時でも、正確なシンボル周期の等化後データを得ることを目的とする。【構成】マイクロプロセッサ11において、第1の基準データ信号と受信側の第2の基準データ信号との間で畳み込み演算を行い、演算結果であるインパルス信号のピーク位置とシンボル周期との位相位置を検出する。この検出結果をもとにセレクタ33でラッチ33,34の出力のうち一方を選択し、ラッチ32とスライサ23とに供給する。これにより等化回路3の出力信号からシンボル周期の信号が選択され、複雑な補間や低S/N時、そして反射等による線形歪の大きいときでも正確なシンボル周期の等化後データ信号を得ることができる。
請求項(抜粋):
シンボル周期で伝送され、かつこのシンボル周期の第1の基準データ信号が挿入されたデータ信号を等化する自動等化装置において、伝送された前記データ信号が供給され、前記シンボル周期の整数分の一をタップ間隔とするトランスバーサルフィルタより構成された等化手段と、前記等化手段の入力あるいは出力より前記タップ間隔毎に前記第1の基準データ信号を取り込む取り込み手段と、前記第1の基準データ信号に対応した第2の基準信号と、前記取り込み手段で取り込んだ第1の基準データ信号との畳み込み演算を行う演算手段と、前記演算手段の結果であるインパルス信号のピーク位置と前記シンボル周期との位相関係を検出する検出手段と、前記検出手段の出力に基づいて前記等化手段の出力信号から前記シンボル周期毎の出力データ信号を生成する手段とを具備したことを特徴とする自動等化装置。
IPC (4件):
H03H 21/00 ,  H03H 17/00 ,  H04B 3/10 ,  H04N 5/21

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