特許
J-GLOBAL ID:200903028256336550

円筒型電池の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-353882
公開番号(公開出願番号):特開平11-185725
出願日: 1997年12月22日
公開日(公表日): 1999年07月09日
要約:
【要約】【課題】極板と中間集電体との溶接品質の低下を回避しつつ、電池抵抗の低減や極板各部の電位ばらつきの低減を実現し、低損失で大電流を取り出せる円筒型電池の製造方法を提供すること。【解決手段】板状の中間集電体(この中間集電体と同一機能をもつ外部引き出し電極端子の基部を含む)21は、その主面が円筒状の電極アセンブリ1の端面に対向するように配置され、この主面に電極アセンブリ1の正極板13の側端部131が溶接される。この溶接は、中間集電体21の反電極アセンブリ面側からの電子ビームの照射によりそれが実施される。
請求項(抜粋):
正負一対の極板がセパレータを挟んで渦巻状に形成されて円筒状のケ-スに収容される電極アセンブリと、前記電極アセンブリの端面に沿って径方向へ延設される中間集電体とを備え、前記極板は、活物質が内部集電板に被着される有効極板部と、前記活物質が被着されず前記内部集電板を含んで前記有効極板部の両側に延設されるリ-ド部とをもつ円筒形電池の製造方法において、前記リード部の側端縁を前記中間集電体の端面に接触させ、前記中間集電体の反極板側の端面側から溶接用ビ-ムを照射して前記リード部の側端縁を前記中間集電体の主面に溶接することを特徴とする円筒型電池の製造方法。
IPC (3件):
H01M 2/22 ,  H01M 6/02 ,  H01M 10/04
FI (3件):
H01M 2/22 D ,  H01M 6/02 Z ,  H01M 10/04 W

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