特許
J-GLOBAL ID:200903028257823137
胸骨縫合用材料及びその製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-036480
公開番号(公開出願番号):特開2003-079632
出願日: 2002年02月14日
公開日(公表日): 2003年03月18日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】金属疲労を起こしにくく、MRI使用時のハレーションを防ぎ、保険が適用で、結紮しやすく、出血が少なく、閉鎖時の胸骨の縦ずれを防ぎ、しなやかで扱いやすい胸骨縫合材料を提供する。【解決手段】単線のワイヤー又は糸を編み込み、輪を形成したワイヤー形状とする。中央部分はテープ状の平織り形状とする。材料の材質を非磁性体或いは吸収性とする。自動編み込み機を用いて製造する。金属製ケーブルの中央を細い金属線で編み上げ、片端又は両端のケーブルの断端は銀蝋で固めることによって縫合用の針をつけやすくする製造方法とする。又、固めたケーブルの断端を直接縫合用針の形状に加工する。コの字型胸骨固定用フック、調整用ネジで胸骨を挟み込んで固定し、貫通器具で胸骨に穴を開け、胸骨縫合用材料を胸骨に通し、胸骨縫合を行う。貫通器具刃先が肺に到達しないよう胸骨固定用フック下部の厚みを設定し、或いは保護板を設置する。
請求項(抜粋):
心臓外科手術の際に胸骨閉鎖時に用いる胸骨縫合用材料であり、単線の細い糸又はワイヤーを糸単独、ワイヤー単独或いは糸とワイヤーを交織し編みこむことにより、一個あるいは鎖状の複数の輪を形成し、縫合時には緊張により糸又はワイヤーが直線状となり、結節時には輪の穴を利用し締結しやすいという特徴を持ち、両端又は片端に胸骨を貫通させる直針又は湾曲した針が接続されており、針が接続している端部だけが中央部分より細く絞られて編みこまれている胸骨縫合用材料。
IPC (3件):
A61B 17/04
, A61B 17/56
, A61L 31/00
FI (3件):
A61B 17/04
, A61B 17/56
, A61L 31/00 Z
Fターム (15件):
4C060BB01
, 4C060BB18
, 4C060LL07
, 4C060LL13
, 4C060MM24
, 4C081AC02
, 4C081AC03
, 4C081BA16
, 4C081BB08
, 4C081CA161
, 4C081CC01
, 4C081CG03
, 4C081CG05
, 4C081DA04
, 4C081DA05
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