特許
J-GLOBAL ID:200903028260187802

独立局の電話加入データの遠隔ローディングのための電話装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 筒井 大和 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-126287
公開番号(公開出願番号):特開平6-237484
出願日: 1991年05月29日
公開日(公表日): 1994年08月23日
要約:
【要約】【目的】 不正電話接続に対する安全性の高い、また、現在の基礎施設を用いることのできる電話加入データの遠隔ローディングのための装置と方法の提供。【構成】 独立局(SP)からの呼び出し要求(LID)に応じて、制御手段(UTF)が独立局(SP)に関するすべての電話加入データおよび遠隔ローディングの順序を示すデータをサーチする。コード手段(CDF)は秘密データ(PIN)をコード化する。処理手段は独立局に公開データおよび秘密データを送信する。独立局は秘密データをデコードし、メモリーに格納する。
請求項(抜粋):
- 交換電話ネットワーク(RTC)に接続された少なくとも1つの固定ターミナル;- 少なくとも1つの独立局(SP)で、該独立局からの呼び出し要求の後に前記固定ターミナル(BF)と遠隔相互通信可能な少なくとも1つの独立局;該独立局は次の処理手段(UTP)を有する、すなわち:・ 前記独立局(SP)に関する電話加入データを格納することを意図したメモリー(MPP、MSP)、および、・ データをコード化/デコードする手段;- 前記固定ターミナルに接続され、前記電話加入データを電話接続を妨げる目的で制御することができる処理手段を設けた、認証手段(CA)、を有する電話装置であって、前記認証手段の前記処理手段は:- 前記独立局に関する電話加入データおよび該電話加入データが該独立局に遠隔的にロードされなければならないことを示すことのできるデータを保持することのできるメモリー(MPF、MSF)、- 前記独立局のため少なくとも1つの特別キーを選択できる手段を備えた、変数キーデータのコード/デコード手段(CDF);- 要求により、前記独立局を特定することにより電話加入データをサーチすることのできる制御手段(MCF)、を有し、前記認証手段(CA)の側においては、・ 前記独立局(SP)から到来する、呼び出し要求のための公開数値ワード(LID)と該独立局を特定するための公開数値ワード(PID)に応じて、また、電話加入データの遠隔ローディングに関する所定の条件を確証するロード要求信号の存在のもとで、制御手段(UTF)が該独立局(SP)に関しすべての電話加入データおよび遠隔ローディングの順序を示すデータをサーチし、・ 前記コード/デコード手段(CDF)が前記特別キー(EPID)すなわち秘密特別キー(PIN)を用いてコード化し、・ 前記遠隔ローディングの順序を示すデータの値に応じて、処理手段(UTF)がコード化されない公開電話加入データおよび前記コード化された秘密電話加入データを前記独立局(SP)に送信し、他方、前記独立局(SP)の側では、・ コード/デコード手段(CDP)は、受け取った前記コード化された秘密電話加入データを特別キー(EPID)を用いて解読し、そして・ 処理手段(UTP)は送信された秘密でない前記電話加入データおよび解読された秘密電話加入データを前記独立局のメモリーに格納する、ことを特徴とする電話装置。

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