特許
J-GLOBAL ID:200903028263345409

冷鉄源の溶解方法及び溶解設備

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高野 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-289350
公開番号(公開出願番号):特開2001-108379
出願日: 1999年10月12日
公開日(公表日): 2001年04月20日
要約:
【要約】【課題】 溶解室に直結したシャフト型の予熱室を用いて冷鉄源を連続的に予熱し溶解する際に、溶解室内の溶湯量が少ない時期でも供給電力等の投入熱量を低下させることなく、溶湯温度を過度に上昇させずに溶解する。【解決手段】 アーク発生用電極8,9を備えた溶解室3と、溶解室の上方に直結したシャフト型の予熱室4と、溶解室への冷鉄源投入装置14とを具備したアーク溶解設備1での冷鉄源26の溶解方法において、冷鉄源を冷鉄源投入装置にて溶解室内に直接装入すると共に、冷鉄源が予熱室と溶解室とに連続して存在する状態を保つように冷鉄源を連続的又は断続的に予熱室へ装入しながら、溶解室内の冷鉄源をアーク29にて溶解し、溶解室に所定量の溶湯27が溜まった時点で冷鉄源投入装置からの冷鉄源の装入を停止し、その後、溶解室内の溶湯を昇温して冷鉄源が予熱室と溶解室とに連続して存在する状態で溶湯を出湯する。
請求項(抜粋):
アーク発生用電極を備えた溶解室と、溶解室の上方に直結し、溶解室で発生する排ガスが導入されるシャフト型の予熱室と、溶解室への冷鉄源投入装置とを具備したアーク溶解設備での冷鉄源の溶解方法において、冷鉄源を前記冷鉄源投入装置にて溶解室内に直接装入すると共に、冷鉄源が予熱室と溶解室とに連続して存在する状態を保つように冷鉄源を連続的又は断続的に予熱室へ装入しながら、溶解室内の冷鉄源をアークにて溶解し、溶解室に所定量の溶湯が溜まった時点で前記冷鉄源投入装置からの冷鉄源の装入を停止し、その後、溶解室内の溶湯を昇温して、冷鉄源が予熱室と溶解室とに連続して存在する状態で溶湯を出湯することを特徴とする冷鉄源の溶解方法。
IPC (3件):
F27D 13/00 ,  C21C 5/52 ,  F27B 3/08
FI (3件):
F27D 13/00 D ,  C21C 5/52 ,  F27B 3/08
Fターム (19件):
4K014CB01 ,  4K014CB02 ,  4K014CC01 ,  4K014CD12 ,  4K014CD18 ,  4K045AA01 ,  4K045AA04 ,  4K045BA02 ,  4K045RA01 ,  4K045RB02 ,  4K045RB16 ,  4K045RB17 ,  4K045RC04 ,  4K045RC06 ,  4K063AA04 ,  4K063BA02 ,  4K063CA01 ,  4K063GA02 ,  4K063GA09

前のページに戻る