特許
J-GLOBAL ID:200903028264500068

周期的パターン抑制処理方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 征史 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-395577
公開番号(公開出願番号):特開2001-273490
出願日: 2000年12月26日
公開日(公表日): 2001年10月05日
要約:
【要約】【課題】 静止グリッド等に起因する周期的パターンの空間周波数成分を抑制する周期的パターン抑制方法および装置において、鮮鋭度を低下させないようにする。【解決手段】 ウェーブレット変換部32において、グリッドピッチに対応する空間周波数以上のレスポンスが略ゼロとなる特性を有するローパスフィルタを用いて2次元ウェーブレット変換を施して、ウェーブレット変換係数信号を得る。抑制手段36は、方向判定手段35によるグリッド方向の判定結果に基づいて、各信号のうちのグリッド成分を含む信号(縦グリッド時にはHL1)に対して、さらにグリッド方向について1次元ウェーブレット変換を繰り返し施した後、変換係数信号のうちの低周波側の成分をゼロにし、このゼロにした信号および残りの信号に対して1次元逆ウェーブレット変換を施す。逆ウェーブレット変換部34において、グリッド成分が抑制された信号を用いて元の画像を復元する。
請求項(抜粋):
画像信号中の周期的パターンを形成する空間周波数成分を低減する周期的パターン抑制処理方法であって、実空間領域で表された前記画像信号を周波数領域で取り扱うことのできる変換画像信号に変換する第1のステップと、該変換画像信号のうち、前記周期的パターンの配列方向近傍のみにおける少なくとも該周期的パターンの周波数に対応する空間周波数の成分を含む所望の周波数範囲の画像信号を低減する第2のステップとを有することを特徴とする周期的パターン抑制処理方法。
IPC (6件):
G06T 5/00 300 ,  G01T 1/00 ,  G03B 42/02 ,  G21K 4/00 ,  H04N 1/04 ,  H04N 1/409
FI (6件):
G06T 5/00 300 ,  G01T 1/00 B ,  G03B 42/02 B ,  G21K 4/00 L ,  H04N 1/04 E ,  H04N 1/40 101 D
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 画像処理方法および装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-167621   出願人:富士写真フイルム株式会社
  • 画像処理方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-189186   出願人:富士写真フイルム株式会社

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