特許
J-GLOBAL ID:200903028264522312

光コネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-320772
公開番号(公開出願番号):特開平6-208044
出願日: 1992年11月30日
公開日(公表日): 1994年07月26日
要約:
【要約】【目的】本発明は、光フェルールの寸法の変化にも拘らず、光フェルールと光デバイスとの間の高精度のアライメントを達成できる光コネクタを提供する。【構成】弾性変位特性を有する割りスリーブ13aの固定端は、レセプタクル2の円筒管14に挿入されて固定されている。割りスリーブ13aの内径は、フェルール18の外径よりも僅かに小さくされている。フェルール18が割りスリーブ13aに挿入されている間、割りスリーブ13aはフェルール18を弾性的に把持することにより、フェルール18をアクティブデバイス5にアライメントさせる。割りスリーブ13aの固定端では、それが円筒管14に固定されていることにより、割りスリーブ13aを初期内径に復帰させる力が常に働く。従って、使用時間の経過に伴う割りスリーブ13aの弾性変位特性の消失は抑制される。
請求項(抜粋):
光入出力端を有する第1の光学媒体を光入出力端を有する第2の光学媒体へ光学的に接続させるための光コネクタであって、第1の光学媒体を支持するためのプラグ手段と、プラグ手段に結合可能であり、第2の光学媒体を支持するためのレセプタクル手段と、第1の光学媒体の光入出力端を挿入可能な自由端と、レセプタクル手段に固定されて第2の光学媒体の光入出力端に位置した固定端と、自由端から固定端へ延在するスリットとを有し、実質的な中心軸へ向かって弾性変位することにより、第1の光学媒体を把持するための割り管状部材とを備え、プラグ手段がレセプタクル手段へ結合された際に、割り管状部材の弾性変位により第1の光学媒体の光入出力端が第2の光学媒体の光入出力端へ光学的にアライメントされる光コネクタ。
引用特許:
出願人引用 (10件)
  • 特開平3-293605
  • 特開平2-244010
  • 特開昭64-031104
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審査官引用 (2件)
  • 特開平3-293605
  • 特開平2-244010

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