特許
J-GLOBAL ID：200903028264815085
高周波誘電型加熱メス
発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：
佐藤 一雄 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-005850
公開番号（公開出願番号）：特開平8-191838
出願日： 1995年01月18日
公開日（公表日）： 1996年07月30日
要約：
【要約】【目的】 患者の神経、筋組織を直接刺激することなく、手術用電気メスの金属刃への血栓、凝固物の付着を最少限とし、人体組織の炭化を防ぎ、かつ安全に病変部組織の切開と止血を行うこと。【構成】 患者の体腔内に挿入されて高周波発生装置への高周波通電により加熱される金属刃3をもつ高周波誘電型加熱メスにおいて、金属刃3を電気的に導体である材料で成形し、かつ、金属刃3の表面を誘電体からなるレジンまたはセラミックによって被覆加工する。金属刃3の内部に二重の空洞部20a,20bを形成し、高周波通電中に金属刃3の外部より冷却水を該空洞部内20a,20bに強制的に潅流して金属刃3の過熱を防止する。さらに、金属刃3内に温度センサー8を埋設し、温度センサー8を高周波発生装置12のフィードバック回路に接続して、高周波出力を10MHz以上に自動制御して金属刃3の加熱温度を一定に保つようにする。
請求項（抜粋）：
患者の体腔内に挿入されて高周波発生装置への高周波通電による加熱される金属刃をもつ高周波誘電型加熱メスにおいて、前記金属刃を電気的に良導体である材料で形成し、かつ、前記金属刃の表面を誘導体からなるレジンまたはセラミックによって被覆加工した高周波誘電型加熱メス。
引用特許：
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