特許
J-GLOBAL ID:200903028265745935

デジタルスチルカメラ用フォーカルプレンシャッタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 篠原 泰司 ,  藤中 雅之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-270011
公開番号(公開出願番号):特開2006-084826
出願日: 2004年09月16日
公開日(公表日): 2006年03月30日
要約:
【課題】モータの往復回転でシャッタ羽根に開閉作動を行わせる駆動部材が、停止時にバウンドを防止されるようにしたカメラ用フォーカルプレンシャッタを提供すること。 【解決手段】回転子7と共に回転する第1駆動部材8は、第1カム部8bと第2カム部8cを有し、駆動ピン16fをシャッタ羽根に連結させている第2駆動部材16は、第1カム部16cと第2カム部16dを有している。リンク部材17は、円形孔17aを、第1駆動部材8に固定した軸部材18に嵌合させ、長孔17bを、第2駆動部材16に固定した軸部材19に嵌合させている。回転子7がいずれの方向へ回転したときでも、第1駆動部材8は第2駆動部材16を、最初、リンク部材17を介して回転させ、次には、直接回転させるようになっており、第2駆動部材16の当接部16eが長孔1bの縁に当接したときの反発力が、第1駆動部材8の回転軸6に向けて作用するようになっている。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
各々が露光用の開口部を有していて両者の間に少なくとも一つの羽根室を構成している二つの地板と、前記羽根室内に配置されていて前記地板のいずれか一方に夫々の一端を回転可能に取り付けられた複数のアームとそれらのアームに枢支された少なくとも1枚の羽根とで構成されている少なくとも一つのシャッタ羽根と、前記地板の何れか一方に取り付けられていて前記シャッタ羽根を往復作動させる少なくとも一つの駆動装置と、を備えているカメラ用フォーカルプレンシャッタにおいて、前記駆動装置が、往復回転可能な回転子を有するモータと、前記回転子と共に往復回転する第1駆動部材と、前記シャッタ羽根を往復作動させるために前記羽根室内で前記アームの一つに連結させた駆動ピンを有していて前記地板の何れか一方に回転可能に取り付けられている第2駆動部材と、一端を前記第1駆動部材に連結し他端を前記第2駆動部材に連結されていて前記第1駆動部材の往復回転を前記第2駆動部材に伝達するリンク部材と、を備えていて、前記第2駆動部材がストッパに当接して停止するとき、その反発力が前記第2駆動部材から前記第1駆動部材に直接加わるようにすると共に、その反発力が、ほぼ前記第1駆動部材の回転軸の方向へ作用するようにしたことを特徴とするカメラ用フォーカルプレンシャッタ。
IPC (1件):
G03B 9/36
FI (1件):
G03B9/36 F
Fターム (3件):
2H081AA29 ,  2H081BB12 ,  2H081BB26
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

前のページに戻る