特許
J-GLOBAL ID:200903028265933839

多段階制動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅谷 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-349834
公開番号(公開出願番号):特開平6-167160
出願日: 1992年12月01日
公開日(公表日): 1994年06月14日
要約:
【要約】【目的】 ロックされたスライダを片手で極めて容易にロック解除し得、作業性が良く安全な多段階制動装置を提供することを目的とする。【構成】 底面に周回状案内溝部Aを備えたケース本体1と、このケース本体1に対し出没可能に嵌挿され突出先端部が扉に取付けられると共に、基端部には周回状案内溝部Aに嵌入する溝嵌入軸部52を備えたスライダ5とからなり、前記周回状案内溝部Aは、扉閉成時に溝溝嵌入軸部52が定位する始点定位部21と、この始点定位部に連続する扉開放用往路側溝部2と、この往路側溝部2の適所に設けられた複数の段差状逆戻り防止ストッパ22、23と、この往路側溝部2の終点部及び扉閉成用復路側溝部4に連続する扉全開状態保持用ロック部3と、先端部が前記始点定位部21に連続する復路側溝部4の適所に設けられ、扉自重による溝嵌入軸部52の移動を阻止する段差状移動阻止ストッパ部41、42とを備えたことを特徴としている。
請求項(抜粋):
底面に周回状案内溝部を備えたケース本体と、このケース本体に対し出没可能に嵌挿されケース本体より突出する突出先端部が扉に取付けられると共に、基端部には周回状案内溝部に嵌入する溝嵌入軸部を備えたスライダとからなり、前記ケース本体の周回状案内溝部は扉閉成時に溝嵌入軸部が定位する始点定位部と、この始点定位部に連続する扉開放用往路側溝部と、この往路側溝部の適所に設けられた複数の段差状逆戻り防止ストッパ部と、この往路側溝部の終点部及び扉閉成用復路側溝部に連続する扉全開状態保持用ロック部と、先端部が前記始点定位部に連続する復路側溝部の適所に設けられ、扉自重による溝嵌入軸部の移動を阻止する複数の段差状移動阻止ストッパ部とを備えたことを特徴とする多段階制動装置。

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