特許
J-GLOBAL ID:200903028267145579

超臨界流体を利用した混練・混合押出成形装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 阪本 善朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-075267
公開番号(公開出願番号):特開2002-273777
出願日: 2001年03月16日
公開日(公表日): 2002年09月25日
要約:
【要約】【課題】 連続成形が可能であり、発泡セルが成形品に生じないようにする。【解決手段】 難成形材料に対して超臨界流体を注入して溶融・混練・混合するための溶融・混練・混合装置E1 は、二軸スクリュ式押出機1と、シリンダ2の先端に吸込側が接続されたギヤポンプ5と、ギヤポンプ5の吐出側に一端が接続された圧力調整弁9が介在された吐出管路8とを備えており、シリンダ2における混練・混合部に対応する部位には超臨界流体注入口7が設けられているとともに混練・混合部の上流側には逆流防止手段6が設けられている。吐出管路8の他端から吐出された溶融難成形材料は、タンク11内において含浸された超臨界流体がガス化して分離してベント口12より機外へ放出されたのち、接続管路13を介して押出成形機E2 に導入され、ダイ22より発泡セルのない押出成形品として押し出される。
請求項(抜粋):
難成形材料に対して超臨界流体を注入して溶融・混練・混合するための溶融・混練・混合装置(E1 )と、前記溶融・混練・混合装置から吐出された溶融難成形材料より含浸された超臨界流体をガス化させて除去するためのベント口を有するタンク(11)と、前記タンクにより超臨界流体が除去された溶融難成形材料を押出成形するための押出成形機(E2 )とを備えた超臨界流体を利用した混練・混合押出成形装置であって、前記溶融・混練・混合装置は、上流側から下流側へ順次、輸送部、溶融部、混練・混合部および排出部を備え、前記混練・混合部に対応する部位に超臨界流体注入口(7)を有するとともに前記混練・混合部の上流側に逆流防止手段(6)を有する二軸スクリュ式押出機(1)と、前記排出部に吸込側が接続されたギヤポンプ(5)と、一端が前記ギヤポンプの吐出側に接続されているとともに他端が前記タンクの上方部に接続された吐出管路(8)と、前記吐出管路に介在された前記ギヤポンプの吐出圧力を制御するための圧力調整弁(9)とを備えたことを特徴とする超臨界流体を利用した混練・混合押出成形装置。
IPC (2件):
B29C 47/50 ,  B29C 47/36
FI (2件):
B29C 47/50 ,  B29C 47/36
Fターム (21件):
4F207AM01 ,  4F207AM03 ,  4F207AM27 ,  4F207AM28 ,  4F207AP02 ,  4F207KA01 ,  4F207KA17 ,  4F207KF01 ,  4F207KF12 ,  4F207KK13 ,  4F207KK23 ,  4F207KK30 ,  4F207KK34 ,  4F207KL43 ,  4F207KL47 ,  4F207KL49 ,  4F207KL92 ,  4F207KL94 ,  4F207KL96 ,  4F207KM06 ,  4F207KM16

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