特許
J-GLOBAL ID:200903028271475249

高分子廃棄物の油化処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池浦 敏明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-194276
公開番号(公開出願番号):特開平9-020892
出願日: 1995年07月06日
公開日(公表日): 1997年01月21日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 各種の高分子廃棄物に対して適用でき、しかも長時間にわたって連続かつ安定的に実施できる高分子廃棄物の処理方法を提供する。【解決手段】 高分子廃棄物を油化処理する方法において、(i)高分子廃棄物溶融液を加熱し分解させる熱分解工程、(ii)(i)で得たガス状生成物を冷却し、ガス状生成物中に含まれる熱分解油蒸気の少なくとも一部を凝縮させる凝縮工程、(iii)(ii)で得た凝縮物をガス状生成物と液状物とに分離する気液分離工程、(iv)(iii)で得た液状物の一部を加熱し、高温蒸気に変換させる気化工程、(v)(iv)で得た高温蒸気を(i)へ循環する高温蒸気循環工程、(vi)(i)へ循環された高温蒸気を高分子廃棄物溶融液中に分散させる高温蒸気分散工程、からなり、(iii)で得た液状物の一部を(ii)におけるガス状生成物又は(ii)へ送られるガス状生成物に添加する方法。
請求項(抜粋):
高分子廃棄物を油化処理する方法において、(i)高分子廃棄物溶融液を加熱し、分解させる熱分解工程、(ii)該熱分解工程で得られたガス状生成物を冷却し、該ガス状生成物中に含まれる熱分解油蒸気の少なくとも一部を凝縮させる凝縮工程、(iii)該凝縮工程で得られた凝縮物をガス状生成物と液状物とに分離する気液分離工程、(iv)該気液分離工程で得られた液状物の一部を加熱し、高温蒸気に変換させる気化工程、(v)該気化工程で得られた高温蒸気を前記熱分解工程へ循環する高温蒸気循環工程、(vi)該熱分解工程へ循環された高温蒸気を該高分子廃棄物溶融液中に分散させる高温蒸気分散工程、からなり、前記気液分離工程で得られた液状物の一部を前記凝縮工程におけるガス状生成物又は前記凝縮工程に送られるガス状生成物に添加することを特徴とする高分子廃棄物の油化処理方法。
IPC (4件):
C10G 1/10 ZAB ,  B09B 3/00 ZAB ,  B09B 3/00 ,  C08J 11/00
FI (4件):
C10G 1/10 ZAB ,  C08J 11/00 ,  B09B 3/00 ZAB ,  B09B 3/00 302 A

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