特許
J-GLOBAL ID:200903028272072970

自動2輪車の背もたれ支持構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小松 清光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-345183
公開番号(公開出願番号):特開平10-181648
出願日: 1996年12月25日
公開日(公表日): 1998年07月07日
要約:
【要約】【課題】 背もたれ支持部材を車体側へ外観性よく防振支持させる。【解決手段】ブラケット62の傾斜部63を上部ラバー71及び下部ラバー73で挟み、カラー76を各ラバーの通し穴72、74へ挿入することにより、緩衝部材70をブラケット62へ取付一体化した小組体とする。この緩衝部材70が小組みされたブラケット62の下部をグラブレール16の空間83内へ入れ、ここに傾斜して溶接さている取付プレート84に緩衝部材70を下方から当接し、カラー76に斜め下方から通したボルト78をナット86へ締結すると、背もたれ支持部材40をグラブレール16に対して外観性良好に防振支持させることができ、かつ、締結軸線Lを斜めにすることによりクッション効果を良好にする。
請求項(抜粋):
車体フレーム後部に支持されたリヤフェンダと、このリヤフェンダの左右側部に配設された一対のグラブレールと、リヤフェンダ上方に配設されたシートと、このシートの後方に配設された背もたれとを備えた自動2輪車において、前記グラブレールは断面略コ字状に形成されて車体内方に開放された空間を備え、前記背もたれは下方へ延びる背もたれ支持部材を左右両側に備え、この背もたれ支持部材の下端部を前記グラブレールの空間内へ挿入し、緩衝部材を介してグラブレールの前記空間内に設けられている取付けプレートへ締結するとともに、この締結部材の軸線を傾斜させて設けたことを特徴とする自動2輪車の背もたれ支持構造。

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