特許
J-GLOBAL ID:200903028273355070

積層型熱交換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大貫 和保
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-287497
公開番号(公開出願番号):特開平8-121988
出願日: 1994年10月27日
公開日(公表日): 1996年05月17日
要約:
【要約】【目的】 熱交換器のチューブエレメントと連通パイプとの間ににろう付け不良にて隙間が生じ、かかる隙間に水(特にドレン水)が溜まり、この水が凍結と融解の繰り返すことによる連通パイプの破損を防止する。【構成】 チューブエレメント3を構成する成形プレート6,7のうち、成形プレート7は、フランジ40及びこれに続くろう付け代16が溝部29の周縁において切り欠かれている。これにより、成形プレート7の溝部29の径が拡大されて、成形プレート6は連通パイプ28に当接するが、成形プレート7は連通パイプ28に非当接となり、成形プレート6,7及び連通パイプ28とで形成する隙間は、フランジ40及びろう付け代16がない分成形プレート7側に開口しているので、水が溜まりにくくなっている。
請求項(抜粋):
縁部にフランジが形成された2枚の成形プレートをろう付け代で接合して片側に一対のタンクとこのタンクを連通する熱交換媒体通路とを有するチューブエレメントを、フィンを介在して複数段積層して、隣合する前記チューブエレメントを前記タンクをもって適宜連通させると共に、前記一対のタンク間の溝部に配置されて所定のタンクと接続する連通パイプを介在することで熱交換媒体が流れる流路を形成してなる積層型熱交換器において、前記溝部内にあって、連通パイプは、前記チューブエレメントを構成する2枚の成形プレートのうち一方と当接し、他方は非当接となっていることを特徴とする積層型熱交換器。
IPC (2件):
F28F 3/08 311 ,  F28F 17/00 501

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