特許
J-GLOBAL ID:200903028274267396

塩基吸着能に優れたシリカ・マグネシア系製剤及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 小野 尚純 ,  奥貫 佐知子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-171309
公開番号(公開出願番号):特開2005-006510
出願日: 2003年06月16日
公開日(公表日): 2005年01月13日
要約:
【課題】日本国内で食品添加物として認定されているものからなり、特に繰返し使用により劣化した食用油の再生をはじめ、有害もしくは不要乃至は必要以上の褐変・着色成分や揮発性塩基成分を含有する液状食品等の精製の用途に有効に使用されるシリカ・マグネシア系製剤を提供する。【解決手段】シリカ成分とマグネシア成分とを、下記式:R=Sw/Mw式中、Swは、SiO2換算でのシリカ成分の含有量であり、Mwは、MgO換算でのマグネシア成分の含有量である、で表される重量比(R)が2.1≦R≦50の範囲となる割合で含有し、且つシリカ成分層がマグネシア成分層をサンドイッチした三層構造部分をシリカの微粒子からなるマトリックス相が包含した状態を形成しており、0.15mmol/g以上のメチレンブルー吸着能、且つ窒素原子(N)換算で2.2mg/g以上の揮発性塩基吸着能を有していることを特徴とするシリカ・マグネシア系製剤。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
シリカ成分とマグネシア成分とを、下記式: R=Sw/Mw 式中、Swは、SiO2換算でのシリカ成分の含有量であり、 Mwは、MgO換算でのマグネシア成分の含有量である、 で表される重量比(R)が2.1≦R≦50の範囲となる割合で含有し、且つシリカ成分層がマグネシア成分層をサンドイッチした三層構造部分をシリカの微粒子からなるマトリックス相が包含した状態を形成しており、0.15mmol/g以上のメチレンブルー吸着能、且つ窒素原子(N)換算で2.2mg/g以上の揮発性塩基吸着能を有していることを特徴とするシリカ・マグネシア系製剤。
IPC (5件):
A23D9/00 ,  A23L1/015 ,  B01J20/10 ,  C11B3/10 ,  C11B13/00
FI (5件):
A23D9/00 506 ,  A23L1/015 ,  B01J20/10 B ,  C11B3/10 ,  C11B13/00
Fターム (48件):
4B026DC01 ,  4B026DC02 ,  4B026DG01 ,  4B026DG11 ,  4B026DL01 ,  4B035LC01 ,  4B035LC02 ,  4B035LE03 ,  4B035LG01 ,  4B035LG02 ,  4B035LK19 ,  4B035LP59 ,  4G066AA16A ,  4G066AA16B ,  4G066AA22A ,  4G066AA22B ,  4G066BA21 ,  4G066BA26 ,  4G066BA33 ,  4G066BA36 ,  4G066BA38 ,  4G066CA05 ,  4G066CA27 ,  4G066CA29 ,  4G066FA03 ,  4G066FA14 ,  4G066FA21 ,  4G066FA26 ,  4G066FA34 ,  4G066FA37 ,  4G072AA35 ,  4G072BB05 ,  4G072HH16 ,  4G072LL06 ,  4G072MM02 ,  4G072MM22 ,  4G072MM31 ,  4G072MM40 ,  4G072TT06 ,  4G072TT30 ,  4G072UU11 ,  4H059AA02 ,  4H059AA11 ,  4H059BC03 ,  4H059BC13 ,  4H059CA21 ,  4H059CA93 ,  4H059EA21
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開昭63-175637
  • 使用済み揚油の再生方法及びその処理剤
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2000-553535   出願人:ザユニヴァーシティオブジョージアリサーチファウンデーション,インク.
  • 特開昭62-262741
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審査官引用 (7件)
  • 特開昭63-175637
  • 特開昭61-010020
  • 特開昭62-262741
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引用文献:
出願人引用 (1件)
  • 粘土ハンドブック 第二版, 第8〜13行
審査官引用 (1件)
  • 粘土ハンドブック 第二版, 第8〜13行

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