特許
J-GLOBAL ID:200903028278262216
テレビジヨン受像機における選局装置
発明者:
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-222844
公開番号(公開出願番号):特開平5-064094
出願日: 1991年09月03日
公開日(公表日): 1993年03月12日
要約:
【要約】【目的】 プログラムスキャン実行時に自動的に受信モードを決定し、且つ希望チャンネルの周波数計算を簡略化する。【構成】 電源投入時、マイコン8aは映像中間周波回路3からのAFT信号(a)及びSYNC信号(b)を用いて特定のチャンネルの受信周波数を確認分析し、受信周波数の特徴からアンテナ1に入力されたテレビジョン信号の受信モードを決定する。続いて、前記受信モードの全チャンネルの放送信号の有無を判定し、この判定結果を前記特定チャンネルの周波数と共にメモリ回路10に記憶する。入力回路9からの選局指示データが選局回路8に供給されると、マイコン8aは希望チャンネルの周波数を、前記メモリ回路10から呼び出した受信モードと前記特定のチャンネルの周波数に基づいて演算し、この選局データを選局回路8に供給して、該回路8からの制御電圧によりチューナ2を作動し希望のテレビジョン信号を選択する。
請求項(抜粋):
アンテナ端子に供給される種々の放送システムのテレビジョン信号を選択的に増幅し中間周波信号に周波数変換するチューナと、前記チューナからの中間周波信号を増幅する映像中間周波増幅手段と、増幅した中間周波信号を検波する映像検波手段と、中間周波信号の規定周波数からのずれをAFT信号として取り出すAFT検波手段と、映像検波出力より同期信号を分離する同期分離手段とを含む映像中間周波回路と、前記チューナに対して特定のテレビジョン信号を選択する選局回路と、前記選局回路に選局指示を与える入力回路と、前記入力回路からのデータと、前記映像中間周波回路からのAFT信号及び同期信号を用いて前記選局回路に選局データを供給するものであって、記憶手段に選局するためのデータを記憶するに際し、AFT信号或は同期信号を用いて特定のチャンネルの受信周波数を確認分析し、受信周波数の特徴から前記アンテナ端子に入力されたテレビジョン信号の放送システムを判定すると共に、前記放送システムの各チャンネルの放送信号の有無を判定し、そして前記特定チャンネルの受信周波数と共に、各チャンネルの放送信号の有無を前記記憶手段に記憶し、選局時に他の有信号チャンネルの周波数を前記特定のチャンネルの周波数に基づいて演算する演算処理手段とを具備したことを特徴とするテレビジョン受像機における選局装置。
IPC (2件):
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