特許
J-GLOBAL ID:200903028279219101

自動位相調整回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 須山 佐一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-155862
公開番号(公開出願番号):特開平9-009285
出願日: 1995年06月22日
公開日(公表日): 1997年01月10日
要約:
【要約】【目的】 簡単な回路構成で自動位相調整を可能とする自動位相調整回路を提供する。【構成】 入力信号10を位相シフト回路11に入力し、位相シフト回路11の出力より位相シフトされた信号を、可変遅延回路12を介して出力信号13を得る。出力信号13を位相検出回路15で基準位相信号14と位相比較し、位相誤差信号16を得る。ループフィルタ17を介して位相誤差信号16に積分を行い、制御信号18を得る。制御信号18は、可変遅延回路12を制御する。ループフィルタ17の出力信号からダイナミックレンジ検出回路19でループフィルタ17の出力信号のダイナミックレンジを検出し、検出信号から位相シフト制御信号20を出力して位相シフト回路11の位相シフト動作を制御する。
請求項(抜粋):
入力信号の位相を基準位相信号に位相同期する自動位相調整回路において、前記入力信号を可変遅延回路に入力し、該可変遅延回路の出力を位相検出回路で基準位相信号と位相比較して位相誤差信号を得る手段と、前記位相誤差信号をループフィルタに入力し、該ループフィルタの出力信号を前記可変遅延回路の遅延量を制御する制御信号とする手段と、前記ループフィルタの出力信号がダイナミックレンジを越えることを検出したとき、前記可変遅延回路に入力する入力信号の位相をシフトする手段とからなることを特徴とする自動位相調整回路。

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