特許
J-GLOBAL ID:200903028279530532
ディジタルラジオグラフィ装置
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-267783
公開番号(公開出願番号):特開平6-090938
出願日: 1992年09月11日
公開日(公表日): 1994年04月05日
要約:
【要約】【目的】ディジタルラジオグラフィ装置において、操作者が撮影条件の決定をして撮影を行う際に以前撮影された同一部位についての撮影条件を利用して適正露光で撮影可能とする。【構成】テレビカメラ3で撮影した画像データを記憶する記憶装置5に対して、被検体10に関する識別情報の他に当該被検体10の撮影についての撮影条件を記録するID情報記録装置8を接続し、同一被検体の撮影対象部位について2回目以降の撮影においては上記ID情報記録装置8から前回撮影時の撮影条件を読み出し、その撮影条件によってX線管1を制御して撮影するようにした。これにより、操作者が撮影条件の決定をして撮影を行う際に適正露光で撮影することができる。
請求項(抜粋):
被検体にX線を放射するX線管と、上記被検体を間に挟んでX線管に対向配置され透過X線像を可視光像に変換するX線検出器と、このX線検出器で変換され可視光像を走査してビデオ信号を出力するテレビカメラと、このテレビカメラからのビデオ信号をディジタル信号に変換するA/D変換器と、このA/D変換器からのディジタル信号を画像データとして記憶する記憶装置と、この記憶装置から読み出した画像データをアナログ信号に変換して表示器に表示する画像表示装置と、上記各構成要素を制御する中央処理装置とを有して成るディジタルラジオグラフィ装置において、上記記憶装置に対して、被検体に関する識別情報の他に当該被検体の撮影についての撮影条件を記録するID情報記録装置を接続し、同一被検体の撮影対象部位について2回目以降の撮影においては上記ID情報記録装置から前回撮影時の撮影条件を読み出し、その撮影条件によってX線管を制御して撮影するようにしたことを特徴とするディジタルラジオグラフィ装置。
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