特許
J-GLOBAL ID:200903028280093383
日本語文生成処理装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山田 義人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-221468
公開番号(公開出願番号):特開平5-061907
出願日: 1991年09月02日
公開日(公表日): 1993年03月12日
要約:
【要約】【構成】 深層構造に語順情報を付与した第1の中間構造を、語順決定処理部12から語順修正処理部14に出力する。依存可能性判定処理部16で依存関係を有すると判定されれば、その要素間の語順番号を語順情報修正処理部18で変更し、または、依存関係を有する要素間のうち前の要素の後に、区切り記号付与処理手段で区切り記号を挿入するための情報を付与し、文平坦化処理部20から日本語文を出力する。また、入力装置から入力した日本語文を文要素抽出回路によって記憶構造に保持し、省略語検出回路によって記憶構造から省略語を検出する。省略語復元回路によって、前に処理された事象の記憶構造を参照して、省略語を復元する。【効果】 できる限り自然さを保持しつつ意味内容の明瞭な日本語文を生成できる。また、省略語を含む事象の文構造を明確にできる。
請求項(抜粋):
入力された深層構造の各要素間の語順情報を付与した第1の中間構造を出力する語順決定処理手段、前記第1の中間構造を受けて前記第1の中間構造の語順情報を修正した第2の中間構造を出力する語順修正処理手段、および前記第2の中間構造を受けて前記第2の中間構造の語順情報に基づいた語順で並べられた日本語文を出力する文平坦化処理手段を含む日本語文生成処理装置であって、前記語順修正処理手段は、前記第1の中間構造中の第1の要素に依存関係を有する第2の要素が前記第1の要素に依存関係を有しかつ前記第2の要素より後に配置される語順情報が付与された第3の要素に依存関係を有するか否かを判定する依存可能性判定処理手段と、前記依存可能性判定処理手段により前記第2の要素が前記第3の要素に依存関係を有すると判定されたとき前記第2の要素を前記第3の要素の後へ配置すべく語順情報を修正する語順情報修正処理手段とを含む、日本語文生成処理装置。
引用特許:
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