特許
J-GLOBAL ID:200903028280509822
車両用電気接続装置
発明者:
出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
吉田 茂明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-098005
公開番号(公開出願番号):特開2000-295758
出願日: 1999年04月05日
公開日(公表日): 2000年10月20日
要約:
【要約】【課題】電源監視機能を持たせる場合と持たせない場合とで電気接続箱を共通化して部品数を低減させた車両用電気接続装置を提供する。【解決手段】 電源接続箱18には、電源1から外部コンセント2への通電路34が形成されて、その通電路34に遮断部3が着脱自在に介装される。また、電気接続箱18のコネクタ部19に、電源監視装置20と短絡片が選択的に接続可能に構成される。電源監視装置20が接続された場合には、通電路34の電源監視が行われ、必要に応じ遮断部3が遮断駆動される一方、短絡片が接続された場合には、イグニッションスイッチ6のオン/オフに応じて遮断部3が駆動制御される。
請求項(抜粋):
電源から供給される電力を外部コンセントに中継する通電路を少なくとも備える電気接続箱に対し、前記通電路を介して供給される電力の電力供給状態を監視する電源監視装置が選択的に着脱自在に接続されて成る車両用電気接続装置であって、前記電気接続箱は、前記電源監視装置が接続されるコネクタ部と、前記通電路に外側から着脱自在に介装される遮断部を少なくとも備え、前記通電路は、一端に前記電源が接続されて他端が前記コネクタ部に接続される第1の部分通電路と、一端に前記外部コンセントが接続されて他端が前記コネクタ部に接続される第2の部分通電路とから成り、前記電源監視装置は、該電源監視装置が前記コネクタ部を介して前記電気接続箱に接続された状態で前記遮断部に電気接続されて前記遮断部の遮断動作を駆動制御する駆動回路と、前記電源監視装置が前記コネクタ部に接続された状態で前記第1の部分通電路の前記他端と前記第2の部分通電路の前記他端の間にそれらを導通させるように接続されて前記通電路に流れる電流を検出する電流検出部と、前記電流検出部が検出した電流値が予め設定される基準電流値以上の過電流であるかを検出する過電流検出部と、前記過電流検出部が過電流であることを検出した場合に前記通電路を遮断させる指令を前記駆動回路に出力する指令部とを備え、前記電源監視装置が前記コネクタ部に接続されていない状態では、前記電源監視装置に代えて前記第1の部分通電路の前記他端と前記第2の部分通電路の前記他端を短絡するように短絡片が前記コネクタ部に接続されるようにしたことを特徴とする車両用電気接続装置。
IPC (5件):
H02H 3/087
, B60R 16/02 650
, H02H 3/08
, H02H 3/10
, H02H 3/24
FI (5件):
H02H 3/087
, B60R 16/02 650 J
, H02H 3/08 P
, H02H 3/10 A
, H02H 3/24 A
Fターム (5件):
5G004AA04
, 5G004AB02
, 5G004BA04
, 5G004BA08
, 5G004EA03
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