特許
J-GLOBAL ID:200903028281441091

塊状体の包装材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 朝道
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-504853
公開番号(公開出願番号):特表平9-505257
出願日: 1994年07月08日
公開日(公表日): 1997年05月27日
要約:
【要約】塊状体(特に、医薬品)の包装材は、塊状体を受容する深絞り部分と、カバーフィルムと、粘着フィルムとからなる。深絞り部分には、カバーフィルム(12)によって覆われる少なくとも1つの深絞りミゾ(17)が設けてある。カバーフィルム(12)には、深絞りミゾ(17)の一端の上方に、蓋(14)が設けてあり、この蓋を開ければ、包装された塊状体は触手可能となり個々に取出すことができる。カバーフィルム(12)の蓋範囲にわたって、粘着フィルム(15)が蓋(14)も覆うよう張られている。包装材を開封する場合、粘着フィルムを引上げ、カバーフィルムの蓋(14)を開き、深絞りミゾを解放する。各対象のマガジン状包装材を使用フィルムと組合わせることによって、材料を極めて有効に使用でき、環境負荷を最少化できる。なぜならば、フィルム材料を適切に選択すれば、極めてコンパクトな包装材を同時にリサイクルできるからである。
請求項(抜粋):
塊状体を受容する深絞り部分と、カバーフィルムとからなり、取出口を介して塊状体を取出すための蓋と、蓋および包装材の隣接面の少なくとも一部にわたって延びて取出口を蓋で再び閉鎖できる接着フィルムとを有する形式の塊状体包装材において、 少なくとも1つの蓋(14)がカバーフィルム(12)に設けてあり、深絞り部分(11)が、少なくとも蓋(14)に対して、ミゾの形に構成されており、深絞り部分から物品(10)を順次個別に取出し得るよう、蓋(14)が、それぞれ、関連の深絞りミゾ(17;17A...17C)上に配置されていることを特徴とする包装材。
IPC (3件):
B65D 75/36 ,  A61J 1/03 ,  B65D 83/04
FI (3件):
B65D 75/36 ,  B65D 83/04 D ,  A61J 1/00 370 A

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