特許
J-GLOBAL ID:200903028283821657
腹膜透析液代謝装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
谷山 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-090635
公開番号(公開出願番号):特開平7-275358
出願日: 1994年04月05日
公開日(公表日): 1995年10月24日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 可搬性の良い小型軽量化した腹膜透析装置を構成し、さらには、排液の衛生的管理や他人の不責任取り扱いにも対処し得る腹膜透析液代謝装置を提供する。【構成】 複数の補液バッグから供給される透析液を腹腔へ注入し又は排出する腹膜透析液代謝装置において、補液バッグから腹腔へ至る送液回路間に補液バッグからの透析液を経由させる加温バッグを設け、加温バッグを加温器内に設けたヒータとエアーバッグ間に挟圧されるように設置し、エアーバッグには送排気回路を介してエアーポンプを接続し、さらに腹腔からの排液を排液回路を介して収容する密閉キャップ付き排液タンクを設けると共に、該排液タンクをキャップを通過する排気回路を介してエアーポンプに接続した。
請求項(抜粋):
複数の補液バッグから供給される透析液を腹腔へ注入し又は排出する腹膜透析液代謝装置において、前記補液バッグから腹腔へ至る送液回路間に補液バッグからの透析液を経由させる加温バッグを設け、前記加温バッグを加温器内に設けたヒータとエアーバッグ間に挟圧されるように設置し、前記エアーバッグには送排気回路を介してエアーポンプを接続し、さらに腹腔からの排液を排液回路を介して収容する密閉キャップ付き排液タンクを設けると共に、該排液タンクを前記キャップを通過する排気回路を介して前記エアーポンプに接続し、前記エアーポンプを予め設定された電子制御器へ接続して、前記エアーバックへの送排気回路と前記排液タンクからの排気回路に設けた圧力検知器の検知結果により、前記エアーポンプから前記エアーバッグへの送気量及び送気速度、該エアーバッグからの排気量及び排気速度、或は前記排液タンクからの吸気量及び吸気速度を制御するようにしたことを特徴とする腹膜透析液代謝装置。
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