特許
J-GLOBAL ID:200903028283833663

ガラスランチャンネル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 俊一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-088986
公開番号(公開出願番号):特開平5-286366
出願日: 1992年04月09日
公開日(公表日): 1993年11月02日
要約:
【要約】【構成】 本発明のガラスランチャンネルは、横断面において溝状の本体と、その側壁頂部付近から中心側に向かって張出した舌片状の水切り部とから構成されるガラスランチャンネルであって、このガラスランチャンネルの窓ガラスとの接触部が、特定の熱可塑性エラストマー(A)層と特定の超高分子量ポリオレフィン組成物(B)層とからなり、かつ、超高分子量ポリオレフィン組成物(B)層が窓ガラスと接触するように構成されている。【効果】 本発明によれば、ガラスランチャンネルの製造工程数が少なくて済み、また、作業時間を短縮することができるため、経済性に優れたガラスランチャンネルを製造することができるとともに、耐久性、閉鎖時における窓ガラスとの緊密接触性、および開閉操作時における軽快摺動性に優れたガラスランチャンネルを提供することができる。
請求項(抜粋):
横断面において溝状の本体と、その側壁頂部付近から中心側に向かって張出した舌片状の水切り部とから構成されるガラスランチャンネルであって、このガラスランチャンネルの窓ガラスとの接触部が、結晶性ポリオレフィンとゴムとから構成される熱可塑性エラストマー(A)層と、超高分子量ポリオレフィン組成物(B)層とからなり、かつ、超高分子量ポリオレフィン組成物(B)層が窓ガラスと接触するように構成されており、該超高分子量ポリオレフィン組成物(B)が、135°Cデカリン溶媒中で測定した極限粘度[η]5〜40dl/gの範囲内にある超高分子量ポリオレフィンと、前記熱可塑性エラストマー(A)とから実質的になり、該超高分子量ポリオレフィンが、超高分子量ポリオレフィンと熱可塑性エラストマー(A)との総重量100重量%に対して15〜40重量%の割合で存在し、かつ、超高分子量ポリオレフィン組成物(B)のメルトフローレート(230°C、2.16kg荷重)が5g/10分以下であることを特徴とするガラスランチャンネル。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-239748

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