特許
J-GLOBAL ID:200903028284716601

自動利得制御回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-277155
公開番号(公開出願番号):特開平7-131738
出願日: 1993年11月05日
公開日(公表日): 1995年05月19日
要約:
【要約】【目的】絵柄期間での中間周波自動利得制御電圧の電位の低下を抑制するとともに、同期期間での中間周波自動利得制御電圧の上昇率を増大する。【構成】水平同期信号検出回路25は、水平同期期間にスイッチSW1,SW2をそれぞれオフ及びオンし、絵柄期間にスイッチSW1,SW2をそれぞれオン及びオフする。ホールド回路22のホールド電圧設定用端子は、水平同期期間に抵抗R1とコンデンサC1の並列接続を介して基準電位点に接続されるとともに、バッファアンプ24とコンデンサC2を介して基準電位点に接続され、絵柄期間に抵抗R1とコンデンサC1の並列接続を介して基準電位点に接続される。これにより、絵柄期間での中間周波自動利得制御電圧の電位の低下を抑制するとともに、同期期間での中間周波自動利得制御電圧の上昇率を増大することができる。
請求項(抜粋):
映像検波回路により検波された複合映像信号の同期信号のレベルに基づいて、該映像検波回路に入力する中間周波信号の利得を制御する自動利得制御回路であって、前記映像検波回路からの複合映像信号の同期信号に同期するとともに、該複合映像信号の同期信号に基づいて振幅が設定されたパルス信号となる自動利得制御検波電圧を作成する自動利得制御検波回路と、設定された時定数に基づいて前記自動利得制御検波回路からの自動利得制御検波電圧をホールドし、このホールドした電圧に基づいて前記映像検波回路に入力する中間周波信号の利得を制御するホールド回路と、前記映像検波回路からの複合映像信号が同期期間の場合には前記ホールド回路の時定数を第1の時定数に設定し、該複合映像信号が絵柄期間の場合には前記ホールド回路の時定数を第1の時定数よりも大きい第2の時定数に切換えて設定する時定数切換手段とを具備したことを特徴とする自動利得制御回路。
IPC (2件):
H04N 5/52 ,  H04N 5/20

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