特許
J-GLOBAL ID:200903028284789102

内燃機関を運転するための方法およびこの方法を実施するための燃料噴射装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-271804
公開番号(公開出願番号):特開平11-159381
出願日: 1998年09月25日
公開日(公表日): 1999年06月15日
要約:
【要約】【課題】 自己着火式の内燃機関で、燃料噴射弁等の故障の際に、過剰量の燃料が燃焼室に供給され極端に高い圧力上昇が生じ、ひいては内燃機関の破壊を招く突発的な燃焼が生じることを回避する。【解決手段】 燃料噴射弁の燃焼室内の、特に燃料噴射弁の噴射流範囲内に常に高温の箇所(30,31,32,33)が設けられており、この常に高温の箇所で、燃料噴射量の制御装置が故障した際に過剰に供給された燃料の燃焼が、燃料と一緒に酸素が燃焼のために提供される限り、膨張行程に引き続き吸入行程の終わりまで維持されることによって破壊的な燃焼を避ける。
請求項(抜粋):
吸入行程の際、内燃機関の吸気システムを介して内燃機関の各燃焼室に空気を取り入れ、燃焼室に供給された空気を圧縮行程で圧縮し、燃焼室内へ高圧下で燃料を噴射し、膨張行程で噴射された燃料を酸素と共に自己着火によって燃焼させ、内燃機関の排気行程で燃焼生成物を排出し、燃料噴射弁を制御する電気的な制御装置によって燃料噴射を制御し、この燃料噴射弁は内燃機関の各燃焼室にそれぞれ1つ配属してあり、燃料高圧蓄え器によって、高圧の燃料を供給する、内燃機関を運転するための方法において、常に高温の箇所を燃焼室内に設けて、この常に高温の箇所で、燃料噴射量の制御装置が故障した際に過剰に供給された燃料の燃焼を、燃料と一緒に酸素が燃焼のために提供される限り、膨張行程に引き続き吸入行程の終わりまで維持することを特徴とする、内燃機関を運転するための方法。
IPC (10件):
F02D 41/22 380 ,  F02B 3/06 ,  F02B 23/10 ,  F02D 17/00 ,  F02D 17/02 ,  F02D 41/40 ,  F02D 43/00 301 ,  F02D 43/00 ,  F02D 45/00 368 ,  F02M 25/07 570
FI (11件):
F02D 41/22 380 S ,  F02B 3/06 Z ,  F02B 23/10 Z ,  F02D 17/00 C ,  F02D 17/02 B ,  F02D 17/02 L ,  F02D 41/40 C ,  F02D 43/00 301 N ,  F02D 43/00 301 G ,  F02D 45/00 368 U ,  F02M 25/07 570 K

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