特許
J-GLOBAL ID:200903028284899331
FM-CWレーダ装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-273180
公開番号(公開出願番号):特開2001-091639
出願日: 1999年09月27日
公開日(公表日): 2001年04月06日
要約:
【要約】【課題】 上下フェーズにおけるエコーの対応付けを確実に行う。【解決手段】 受信信号の自己相関行列について固有値展開を行い(S13)、固有値の大きさに基づいて固有ベクトルを並べて上りフェーズの信号空間行列Euを作成する(S15)。また、自己相関行列からMUSIC法によりエコーを分離・検出し(S16)、モードベクトルを成分とする行列Auを作成し(S17)、Eu=Au・Tとなる行列Tを計算する(S18)。下りフェーズについても同様にして信号空間行列Edを得(S21〜24)、S18のTを用いてAdを計算する(S25)。AuとAdの対応する列ベクトルは同一のターゲットからのエコーとなっている。
請求項(抜粋):
送信信号の周波数を増加または減少させる2種類のフェーズを有し、ターゲットからの反射波を受信して得た受信信号を処理してターゲットを検出するFM-CWレーダ装置において、1つのフェーズにおける時系列の受信信号で受信信号ベクトルを構成するとともに、この受信信号ベクトルを同一フェーズにおいて1つ以上得て、これにより1つのフェーズにおける受信信号行列を得る手段と、得られた受信信号行列について自己相関行列を求める手段と、他のフェーズにおける時系列の受信信号で受信信号ベクトルを構成するとともに、この受信信号ベクトルを同一フェーズにおいて1つ以上得て、これにより他のフェーズにおける受信信号行列を得る手段と、得られた他のフェーズの受信信号行列について自己相関行列を求める手段と、求められた1つのフェーズおよび他のフェーズの自己相関行列についてそれぞれ固有値展開するとともに、固有値の大きさに基づいて固有ベクトルを並び替え信号空間行列を得る手段と、並び替えを行った各固有ベクトルと関連づけて各受信信号における周波数成分を検出し、この検出結果に基づいて、1つのフェーズおよび他のフェーズにおける周波数成分の対応付けを行う手段と、を有することを特徴とするFM-CWレーダ装置。
IPC (2件):
FI (2件):
G01S 13/34
, G01S 7/292 C
Fターム (16件):
5J070AB19
, 5J070AC02
, 5J070AC06
, 5J070AD01
, 5J070AD02
, 5J070AD03
, 5J070AH04
, 5J070AH19
, 5J070AH25
, 5J070AH26
, 5J070AH31
, 5J070AH35
, 5J070AH39
, 5J070AK15
, 5J070AL02
, 5J070BA01
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