特許
J-GLOBAL ID:200903028287468056

固体撮像素子及び固体撮像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-008889
公開番号(公開出願番号):特開平8-205036
出願日: 1995年01月24日
公開日(公表日): 1996年08月09日
要約:
【要約】【目的】 装置組み立て時に素子固有の特性のために必要とされる調整作業を不要とすることができ、また、個々の撮像素子固有の欠陥を補正するに当り必要とされる補正情報の管理が不要となり、しかも小型かつ低コストの固体撮像装置を提供する。【構成】 一般の固体撮像素子において、素子固有の特性情報が書き込まれたメモリ手段と、前記駆動パルスに同期して、前記撮像素子出力の無効期間の一部に前記特性情報を電荷として前記CCDへ注入する電荷注入手段とを設ける。そして、このように構成した固体撮像素子と、前記固体撮像素子から出力される撮像素子出力に対してアナログ/デジタル変換処理を施すアナログ/デジタル変換処理部と、前記アナログ/デジタル変換処理部より出力されたデジタル信号から前記素子固有の特性情報を抽出すると共に各種ビデオ処理をデジタル的に行うDSPとを備え、前記DSPによって抽出された前記特性情報に基づいて各種補正処理を行うようにする。
請求項(抜粋):
光量に応じた信号電荷を発生する感光素子列と、該感光素子列からの信号電荷を駆動パルスに基づいて順次転送するCCDと、該CCDからの信号電荷に応じた電圧を発生して撮像素子出力を送出する出力回路とを有する固体撮像素子において、素子固有の特性情報が書き込まれたメモリ手段と、前記駆動パルスに同期して、前記撮像素子出力の無効期間の一部に前記特性情報を電荷として前記CCDへ注入する電荷注入手段とを設けたことを特徴とする固体撮像素子。
IPC (3件):
H04N 5/335 ,  H01L 27/148 ,  H04N 5/217

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