特許
J-GLOBAL ID:200903028289839396

順次確定生産計画システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮園 純一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-059796
公開番号(公開出願番号):特開平5-225205
出願日: 1992年02月14日
公開日(公表日): 1993年09月03日
要約:
【要約】【目的】 製品の需要予測や受注の変動に追随するために、生産計画の時間的先後の間で生産指示情報の精粗が許容される生産計画システムを得る。【構成】 生産計画における生産数量や品種の変動幅を時間的に先の部分ほど粗くした一連のタイムバケットT1〜T4から成るタイムフレームを生成し、各タイムバケットT1〜T4には、ある計画時点における製品の数量及び品種を割り当てる。生産時期が近づくにしたがって、そのタイムバケットを細かく分割、合成して、順次生産計画数量及び品種を確定する。この際に、数量及び品種の分割、合成条件を予め記述した制約条件記憶モジュール3を参照して、実行可能な生産指示を自動的に生成する。
請求項(抜粋):
製品の生産計画確定処理時点を指令する時間遷移管理手段と、この時間遷移管理手段からの指令により起動され、生産要求の入力により製品の生産時期を意味する一連のタイムバケットT1〜Tnに製品の品種別生産要求数量をデータとして割り当てる生産要求タイムフレーム生成手段と、上記製品に関する生産数量の変更が可能な条件を記述する制約条件記憶手段と、上記生産要求タイムフレーム生成手段で生成した生産要求タイムフレームを受け取った後、前回の生産指示を表す直近の生産指示タイムフレーム及び上記制約条件記憶手段の記述内容に照らし合わせて、未確定タイムバケットに収容された生産数量を変動させるタイムバケットの分割・再合成等の演算を行い、確定した生産指示を含む次の生産指示を表す最新の生産指示タイムフレームを生成せしめる生産指示タイムフレーム更新手段と、製品を構成する部分群の従属関係を記述する部品構成情報記憶手段と、上記生産指示タイムフレーム更新手段から、生産指示タイムフレームを受け取り、上記部品構成情報記憶手段と照らし合わせて実際の生産手配に必要な構成部品の所要量を演算する所要量展開手段と、部品調達のリードタイムを含む情報を記述する部品手配情報記憶手段と、上記展開された構成部品の所要量の情報、及び上記部品手配情報記憶手段から確定情報または予告情報として外部に対する指示情報を生成する手配指示情報生成手段から成ることを特徴とする順次確定生産計画システム。
IPC (2件):
G06F 15/21 ,  B23Q 41/08

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