特許
J-GLOBAL ID:200903028291972214
盛土の造成方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
野本 陽一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-333678
公開番号(公開出願番号):特開平8-170335
出願日: 1994年12月16日
公開日(公表日): 1996年07月02日
要約:
【要約】【目的】 盛土造成の過程における一次圧密を促進すると共に、造成完了後に生じる二次圧密を有効に抑制し、かつ費用の増大を抑える。【構成】 盛土撒出層11及びこの盛土撒出層11を貫通した盛土用鉛直排水材充填部12及び圧密用鉛直排水材充填部13を所定間隔で形成し、盛土撒出層11の上面に盛土用鉛直排水材充填部12と連続した盛土用水平排水材充填部14及び圧密用鉛直排水材充填部13と連続した圧密用水平排水材充填部15を形成する工程を繰り返すことによって所定高さの盛土10が構築されたら、盛土10で連続した圧密用鉛直排水材充填部13及び圧密用水平排水材充填部15に固化剤を注入することによって、この圧密用鉛直排水材充填部13及び圧密用水平排水材充填部15を連続した骨組構造体とする。
請求項(抜粋):
所定の厚さの盛土撒出層を形成すると共にこの盛土撒出層を上下に貫通した多数の鉛直排水材充填部を所定間隔で形成する工程と、前記盛土撒出層の上面に前記鉛直排水材充填部と連続した水平排水材充填部を形成する工程と、前記各工程を交互に繰り返すことによって所定高さの盛土が構築された後、この盛土内で上下に互いに連続した前記鉛直排水材充填部及びこの鉛直排水材充填部から略水平方向へ連続した前記水平排水材充填部に固化剤を注入する工程と、からなることを特徴とする盛土の造成方法。
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