特許
J-GLOBAL ID:200903028293315741

移動アドホックネットワークにおけるブロードキャストデータ処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 岸田 正行 ,  水野 勝文 ,  小川 英宣 ,  川上 成年
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-297148
公開番号(公開出願番号):特開2005-124195
出願日: 2004年10月12日
公開日(公表日): 2005年05月12日
要約:
【課題】 帯域幅を効果的に使用しながら信頼性も向上させることができる移動アドホックネットワークにおけるブロードキャストデータ処理方法を提供する。 【解決手段】 ブロードキャストパケットが受信されると、ブロードキャスティングカウントナンバー(NBC)と、ブロードキャスティングカウントナンバー(BC)を用いて、伝送ノードからのブロードキャストパケットが全部受信されたかを判断し、全部受信の場合には、受信したブロードキャストパケットのBCと自機のバッファーサイズを比較し、受信したブロードキャストパケットのBCが自機のバッファーサイズを超過するカウント値であれば、伝送ノード側のバッファーをフラッシュするためのハローパケットを生成して伝送ノードへ伝送し、自機のバッファーをフラッシュした後、受信されたブロードキャストパケットを用いて、フラッシュされた自機のバッファーの隣接テーブルをアップデートする。【選択図】 図11
請求項(抜粋):
移動アドホックネットワークにおけるブロードキャストデータ処理方法であって、 伝送ノードから伝送されたブロードキャストパケットが受信されると、バッファー内の隣接テーブルに保存された一番最近に受信したブロードキャスティングカウントナンバー(NBC)と、前記伝送ノードから受信されたブロードキャストパケットに含まれたブロードキャスティングカウントナンバー(BC)と、を用いて、前記伝送ノードから伝送したブロードキャストパケットが全部受信されたか否かを判断する段階と、 前記伝送ノードから伝送したブロードキャストパケットを全部受信した場合に、受信したブロードキャストパケットのブロードキャスティングカウントナンバー(BC)と自機のバッファーサイズとを比較する段階と、 前記受信したブロードキャストパケットのブロードキャスティングカウントナンバー(BC)が自機のバッファーサイズを超過するカウント値であれば、伝送ノード側のバッファーをフラッシュするためのハローパケットを生成して伝送ノードへ伝送し、自機のバッファーをフラッシュした後に、受信されたブロードキャストパケットを用いてフラッシュされた自機のバッファーの隣接テーブルをアップデートする段階と、を含むこと を特徴とする移動アドホックネットワークにおけるブロードキャストデータ処理方法。
IPC (1件):
H04L12/56
FI (1件):
H04L12/56 260Z
Fターム (4件):
5K030JL01 ,  5K030JT09 ,  5K030LA01 ,  5K030LD04
引用特許:
審査官引用 (1件)
引用文献:
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