特許
J-GLOBAL ID:200903028295286650
ブリッジ形電力変換回路
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐藤 強
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-175403
公開番号(公開出願番号):特開2001-008494
出願日: 1999年06月22日
公開日(公表日): 2001年01月12日
要約:
【要約】【課題】 還流電流によるブリッジ回路の損失を低減すること。【解決手段】 コンパレータ13は、MOSトランジスタM2のゲート電圧VG2と、しきい値電圧Vthよりも低い基準電圧Vr2とを比較し、MOSトランジスタM2のオンオフ状態を判定する。駆動回路16は、コンパレータ13の出力信号がロウレベル(MOSトランジスタM2がオン状態)の時にはMOSトランジスタM1をオフ駆動し、ハイレベル(MOSトランジスタM2がオフ状態)の時には指令信号S1に従ってMOSトランジスタM1をオンオフ駆動する。オン駆動時には、ドレイン・ソース間は双方向に電流を流し得る状態となる。他の駆動回路17〜19も同様に動作し、還流電流が寄生ダイオードM1d〜M4dに流れる期間が短縮されて損失が減少する。
請求項(抜粋):
少なくとも1対の第1のMOSトランジスタと第2のMOSトランジスタとが第1の電源線と第2の電源線との間に直列に接続されてなるブリッジ回路と、前記第1のMOSトランジスタのオンオフ状態を判定する第1の判定手段と、前記第2のMOSトランジスタのオンオフ状態を判定する第2の判定手段と、前記第2の判定手段により前記第2のMOSトランジスタがオフ状態と判定されている間は、前記第1のMOSトランジスタをオンオフさせるための第1の指令信号に従ってそのドレイン・ソース間が双方向に電流を流し得る状態となるゲート電圧を印加し、前記第2の判定手段により前記第2のMOSトランジスタがオン状態と判定されている間は、前記第1の指令信号にかかわらず前記第1のMOSトランジスタをオフさせるゲート電圧を印加する第1の駆動回路と、前記第1の判定手段により前記第1のMOSトランジスタがオフ状態と判定されている間は、前記第2のMOSトランジスタをオンオフさせるための第2の指令信号に従ってそのドレイン・ソース間が双方向に電流を流し得る状態となるゲート電圧を印加し、前記第1の判定手段により前記第1のMOSトランジスタがオン状態と判定されている間は、前記第2の指令信号にかかわらず前記第2のMOSトランジスタをオフさせるゲート電圧を印加する第2の駆動回路とから構成されていることを特徴とするブリッジ形電力変換回路。
IPC (4件):
H02P 7/06
, H01L 21/8234
, H01L 27/088
, H02M 7/537
FI (3件):
H02P 7/06 K
, H02M 7/537 C
, H01L 27/08 102 J
Fターム (30件):
5F048AA00
, 5F048AA07
, 5F048AB07
, 5F048AB10
, 5F048AC06
, 5F048AC10
, 5F048CC06
, 5F048CC18
, 5H007AA03
, 5H007BB06
, 5H007CA01
, 5H007CB02
, 5H007CB05
, 5H007CB12
, 5H007EA02
, 5H007GA01
, 5H007GA08
, 5H571BB02
, 5H571BB03
, 5H571BB06
, 5H571CC02
, 5H571EE02
, 5H571FF01
, 5H571FF06
, 5H571FF09
, 5H571HA08
, 5H571HB01
, 5H571HC02
, 5H571HD02
, 5H571HD03
引用特許:
審査官引用 (2件)
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モータ駆動回路
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-019017
出願人:日本電装株式会社
-
特開平3-169273
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