特許
J-GLOBAL ID:200903028296553201
越流堰
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
青野 順三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-288758
公開番号(公開出願番号):特開平8-128026
出願日: 1994年10月28日
公開日(公表日): 1996年05月21日
要約:
【要約】【目的】 潅漑用水の放水量制御の越流堰を改善する。【構成】 分水スタンド2に取付ける堰本体1は中空箱形よりなり、上流側Uの流路に直面する正面は閉鎖面11、裏面には放水用流通口12を開口して下流側Dと連通し、流れ方向と平行する両側面に可動堰板14を遊嵌し、越流口15の有効面積を調整自在に開口している。さらに該可動堰板を水位の変動とともに昇降するようにフロート3を具えるとより望ましい。【効果】 可動堰板へは左右対称の水圧が掛かって堰本体と堰板との間に生じる摩擦力を互いに相殺するから、堰本体内での堰板の移動が軽快となる。フロートを適用したときはその浮力が小さくて足り、分水スタンドの容積も縮小できる。
請求項(抜粋):
潅漑用水などの流路に設けた水量調整用の分水スタンドに取付け、下流側への放水量を一定に制御する越流堰において、中空の箱体よりなる堰本体1の流路に直面する正面は閉鎖面11、該閉鎖面11と対向する裏面は、分水スタンド2の放水用開口部22の正面内壁21に固着してその放水用開口部22と連通する流通口12を開口する取付面13よりなり、堰本体1の流れ方向と平行する両側面には、可動堰板14を昇降可能に遊嵌して越流口15の有効面積を調整自在に開口することを特徴とする越流堰。
IPC (3件):
E02B 7/20 105
, E02B 7/20
, E02B 7/50
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